【葛飾区】密着「劇団よしもと葛飾座・第8回公演への道」vol.3 初舞台に挑む!の巻
第8回公演に向け、密着取材を続けております「劇団よしもと葛飾座」。
公募で選ばれた区民劇団員と吉本所属の芸人さんが一緒に一つの舞台を作る、葛飾区と吉本興業のタイアップ企画です。
このほど密着取材をさせていただけることになった筆者!
前回はすでにいくつもこの舞台を経験されているベテラン劇団員さんにお話を伺ってきました。
密着第3弾は、「今回初舞台です!」という初参加のみなさんに突撃インタビューしてきましたよ♪
今日も楽しい稽古場に、お邪魔しま~す!
初参加、初舞台! 新たなる挑戦が始まる…!
というわけで、やってきましたテクノプラザかつしか大ホール。
平日夜にもかかわらず、元気いっぱいのみなさんです。
ダンスを披露するみなさんも奮闘中。これどんなシーンなんだろう。想像が膨らんじゃいますね~(笑)。
さて、今回も劇団員さんにお話を伺っちゃいましょう。
子ども劇団員も多いのが特徴の劇団よしもと葛飾座。実は親子で参加してますって方も多いんですよね。
まずはそんな初参加のご家族さんに直撃!
お母様と小学5年生・2年生のご姉妹で参加の、Kさんご一家です。
今回は、みなさんそろって初参加ということですが?
「はい。実は私たちは葛飾区在住ではないんですが、私の母が立石で『広報かつしか』でこの劇団のことを知って、こんなのあるよって教えてくれたんです。」
Kさんは昔、それこそ吉本興業で芸人を目指し舞台に立たれていたそうです。
「しばらく遠ざかっていましたが、やっぱりやりたいっていう気持ちがずっとあって。それを知っていた母が勧めてくれたんですよ。
それで、ママこういうのやろうと思うんだけど、って子どもたちに言ったら一緒にやる! って(笑)。」
まさにご一家の気持ちが一つになって…という挑戦なんですね。すてきなお話だなぁ♪
ママが応募するって言った時は、どう思いましたか?
「意味不明だった!!」とすかさず小学2年生の妹さん。このツッコミの良さ、タダモノではない!?
「私も、お芝居に興味があったので一緒にやりたいなと思いました。」こちらは小学5年生のお姉さん。人前で表現するのが大好きだそうで、オーディションでは得意の歌を披露されていました。
今回子ども劇団員もいっぱいいますが、仕上がりはいかがですか?
「すごくチームワークもよくなってきたと思います。みなさんに楽しんでもらえるよう、がんばります!」
では、観劇されるみなさんに一言どうぞ!
「みんなで一生懸命練習しています。いっぱい笑ってもらいたいので、ぜひ観てください!」
親子で挑戦する初舞台、筆者も楽しみにしていますね♪
さて、もう少しお話を伺ってみましょう。ちょっとインタビューよろしいでしょうか~。
「はい、いいですよ。」
こちらも初参加の、Mさんです。今回、参加しようと思われたきっかけはなんでしたか?
「胃がんの健診を区報で探してて…。」
胃がん健診??
「はい(笑)。で、たまたま劇団員募集を見つけたんです。
コロナ禍を経験して、何か全然やってこなかったことに挑戦してみようっていう気持ちになったんですね。で、お芝居なんてこれまでの自分だったら絶対やらなかっただろうなって。」
なるほど、あえて飛び込んでみた! という新たな挑戦なわけですね。
参加してみていかがですか?
「とにかく、吉本の芸人さんたちがまずすごいなって。私たちが何をしてもちゃんと面白くしてくださるんですよね。
私のへたくそなカラスの真似なんかも、あんなにみなさんに笑ってもらえて。」
あ、それは初顔合わせの時の「催眠術」ですね。
確かに、稽古を見ていると芸人さんたちがしっかり劇団員の言動を見ていてくれて、かならず拾ってくれているんですよね。
プロの芸とやさしさの合わせ技で、劇団員がどんどん面白くなるのがすごい!
Mさん、初舞台での目標は?
「セリフをきちんと言うことです(笑)。実は出番が一番最後なので、私が失敗するとそれまでみなさんが作ってきた舞台が台無しになってしまうので…。」
そ、それは責任重大(汗)。緊張しますね。
「はい。でもとにかく、みなさんに楽しんでもらえるよう頑張ります! たくさん笑っていただきたいです。」
大きな初挑戦、頑張ってくださいね!
第8回よしもと葛飾座公演 1か月間の配信をお見逃しなく!
本番まで、いよいよ10日を切った第8回よしもと葛飾座公演。上演は2024年3月30日(土)、テクノプラザかつしか大ホールです。
直接観覧はすでに申し込みを締め切っていますが、公演後約1か月間の配信がありますよ。ぜひご覧くださいね!
情報はFacebookページでUPされます。
さて、密着「劇団よしもと葛飾座」次回はいよいよ最終回。本番の様子をお届けしたいと思います!
どうぞお楽しみに♪