食べても食べても終わらない、からあげを食べまくる旅もvol.4を迎えました。ということは、早や4軒目！さてどんなからあげが待ってるかな～♪

この日訪れたのは、亀有です。中津からあげの名店「鶏笑」さんに来ましたよ！

鶏笑さんは全国に約200店舗を展開する中津からあげのチェーン店。からあげグランプリ(日本唐揚協会主催）上位入賞の常連さんで、最高金賞受賞経験もある有名なお店ですよね。

葛飾区にはここ亀有店と、新小岩店がありますよ。

さて、お店に一歩足を踏み入れますと、高々と掲揚されたグランプリ受賞のポスターが♪

さらに視線を落とすと、なんとそこにはトロフィー！

くっきりと刻まれた最高金賞の文字…これはかなり期待していいということですね！

さてそんなグランプリのお店で何をいただきましょう？と、こんな貼り紙がありました。

へぇ～、モモとムネ、両方あるんだ！大体のお店ではどちらか片方ですよね。それはどっちも味わってみたいです…では骨なしミックスと、ビールが美味しくいただけそうな砂ずりもいただくことにしましょう♪

モモだけ、ムネだけももちろんチョイスOK。からあげグランプリ最高金賞受賞のチキン南蛮もおおいに気になるところです。次に来たときはこちらですね。

からあげは注文してから揚げてくれます。お昼時だったので店内ではガテン系のお兄さんが3人、お弁当をおいしそうに食べていて、いい匂いがしてます。こちらイートインもOKなんですね～。

待つことしばし、お待たせしました～と揚げたて熱々のからあげをいただきましたよ。

さぁお家に帰って、実食です！

じゃーん♪豪華な盛り合わせができました！

写真右上がモモとムネの骨なしミックス、左下が砂ずりです。

こちらは砂ずり、大きいですね！？ムネ・モモよりちょっと小さいぐらいで、これは食べ応えありそう。いただきます！

期待通りのコリコリ感♪焼き鳥でお馴染みの砂ずりですが、からあげにするとまた違うおいしさですね。

これはビールが欲しいお味…あとは晩酌まで取っておきましょう！

こちらはムネのからあげ。しっとり柔らかくて、ジューシー。さすが「絶品」と言われるだけのことはあります。

モモのからあげも、一口かじるとおいしい鶏肉の脂がじゅわっと…！う～んこれは、どっちが美味しいなんて決められません。ミックスにして正解でした！

ところでこちらの鶏笑さん、看板には「中津しょうゆ」とありますが、これはいったいどういうことなのか？

そもそも中津からあげとは何なのか…検索です！

「中津からあげ」は大分県中津市のご当地からあげとのこと。ですが「これが中津からあげだ！」といった決まったスタイルはないのだそうです！？

もともと戦後、中国からの引揚者が養鶏場の多かった中津市で鶏肉をおいしく食べる方法として、中国での食べ方を再現したのが始まりなんだとか。

塩やしょうゆに漬けこむことで保存性が増し、なおかつ揚げることで現在のからあげの基礎が出来上がったと言われているそうです。

なので、下味や調理法も家庭や店によってさまざま。からあげがソウルフードと言われながらも、各家庭、店の個性が大切にされているので、独自の調理法はないということのようです。

ですから、鶏笑さんの看板にある「中津しょうゆ」の文言は、中津市のからあげでしょうゆベースですよ～ということなんですね。

そんなバラエティに富んだ中津からあげですが、ある共通点を見つけました。

それは「冷めてもおいしい」ということ！鶏笑さんのホームページでもそこのところ、しっかりと明記されていましたよ。

中津しょうゆ　からあげ専門店　鶏笑

かく言う筆者もさすがにあの量を一度に食べることはできず、残りは晩御飯でいただきましたが、お話にたがわず冷めても美味しくいただけました♪

鶏笑亀有店さんは、JR亀有駅南口からから亀有ゆうろーどを抜けて、アリオ亀有方面へ向かう通りにあります。

駅からはちょっと歩きますが、足を延ばしてみる価値ありだと思いますよ！

店舗情報はこちらをどうぞ。

鶏笑　亀有店

地図はこちらです。

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ