【葛飾区】祝・10周年! 金町「熊野ボクシング&フィットネスジム」で聞いた「ボクシングの魅力」とは
筆者と、おそらくもっとも縁遠いと思われる「格闘技」の世界。なかでもボクシング。
子どもの頃にテレビで感じた「痛そう」「怖そう」というイメージのせいでな~んとなく敬遠しちゃう…女性にはそんな方も多いのではないでしょうか。
そんな筆者がまさかここへきて、そのボクシングの魅力をたっぷり教わることになろうとは!?
目からウロコの取材体験、ぜひご覧ください!
10周年を迎えた「熊野ボクシング&フィットネスジム」
「ぜひ取材に来てください!」
と、ある日筆者のもとへアツい情報提供メールが届きました。
なになに、
地元、葛飾区出身の熊野和義会長が運営する熊野ボクシングジムが今年で、創立10周年を迎えます。
なんと、ボクシングジム…!? わ~、それは未知の世界…でも覗いてみたいかも。
というわけでさっそく、取材に行ってきました!
やってきました京成金町線の線路沿い。こちらが「熊野ボクシング&フィットネスジム」さんですね。
なんとなくのどかな雰囲気ただよう単線の線路沿いで、日々アツいトレーニングが…では、お邪魔します。
と、いきなりの溢れる熱気!
年齢性別もさまざまな会員のみなさんが、めいめいにご自身のトレーニングに励まれている…う~ん、カッコいい。
「こんにちは! 今日はよろしくお願いいたします。」
と、気さくにお声がけくださったのはスタッフの高野さんです。
ご連絡くださった方ですね。こちらこそ、よろしくお願いいたします!
掲載許可をいただき、しばしみなさんの様子を撮影の筆者。
うわあぁぁぁ、ますますカッコいい!!
というか、なんだか想像してたのと全然違います。何がって、雰囲気が。
「うちはホントに、敷居が低いですよ~。」日本一かもしれません、なんて冗談紛れにお話ししてくださるのは、熊野ジムの熊野会長。
筆者のイメージだとやっぱり、ボクシングといえば「あ〇たのジョー」や「はじめの〇歩」。ストイックに戦う厳しい世界のイメージだったのに、なんだかみなさんすごく楽しそう!?
「仲間」と「あたたかさ」 熊野ジムの魅力とは
う~ん、ずいぶんイメージが違う。これはもう、ズバリ聞いてみるしかない!
というわけで、会員のみなさんにお話を伺ってみました。
「熊野ジムは、ホントに居心地がいいというか。仲間がいるからトレーニングも楽しいし続けられる。誰かが試合に出るとなったらみんなでチケット買って応援に行くし、それも楽しい。ホントにアットホームなジムですよ。」
それもやっぱり、熊野会長のお人柄だと思うよ。と会員さん。
「熊野会長のあたたかさのおかげで、また行こうと思えるし続けられるんです。」
そんな熊野会長は中学生会員とミット打ちの真っ最中。言葉少なく指導をしながら、その声色には優しさを感じます。なるほどなぁ~…なんだか、納得。
ズバリ、ボクシングとほかのスポーツやフィットネスとの一番のちがいって何ですか?
「やっぱり、『仲間』ですかね。トレーニングもみんなで励ましあいながら頑張れるし、試合になると全力で応援する。そんな仲間ができるところ。」
「私は10キロ痩せましたよ。」
あ、さっきカッコよくスパーリングしていたおねえさん!
「30キロやせた方も、あ、あそこに。」視線の先にはしっかりした筋肉質なお兄さんが…え~っ30キロ!!
どういうきっかけでボクシングを?
「友達がやっていて、見に来たらおもしろそうだったのでそのまま。それまで運動はほとんどしてなかったんですけど(笑)。」
ボクシングって、何がちがいますか?
「ボクシングって実はかなり頭を使うんですよ。試合とかを見ていると、序盤は様子を見て次からどう攻めるかを組み立てたり、すごく考えているな~って。」
そういうこともボクシングを始めてからわかるようになりました、とおねえさん。
筆者のボクシングのイメージが、一瞬でがらりと変わってしまった熊野ジム。スケジュールや入会についてなど、詳細はホームページでご確認ください。
筆者の取材、後編はなんと、チャンピオンにインタビュー!? 乞うご期待!
「熊野ボクシング&フィットネスジム」の場所はこちらです。