【葛飾区】いよいよ夏本番!美味しいかき氷を求めて2021~柴又・船橋屋さん~
ギラギラと照る太陽、セミの声、橋の向こうに入道雲…!やってきましたね、夏が!
こんな時期にはアレを特集せねばなりますまい。
見た目ひんやり目にも涼しい、食べておいしい筆者もうれしい、そう「かき氷」です♪
かき氷というものが一つのスイーツのジャンルとして確立されてきた近年、どこのお店も趣向を凝らしたかき氷が目白押し。
というわけで、葛飾区のかき氷を特集いたします!
さて最初に訪れましたのは、おなじみ柴又。
帝釈天の参道では1年中かき氷が食べられるお店もありますが、あえて期間限定・この時期のみ食べられるかき氷をリサーチしました!
こちらは船橋屋さん。
帝釈天参道の一番手前にある、元祖くず餅のお店です。
軒先には夏を感じる「氷」の旗がひらひら♪
おぉ~これぞ「ザ・かき氷」というルックスですね。しかし何やらかき氷とはあまり縁のなさそうなワードを発見。
「1杯に10億個」「冷たくてもおなかに優しい」「くず餅乳酸菌入りかき氷」…???
溢れるハテナマークを胸に、ひとまずお店へお邪魔することにします。
2階のお席に案内されると、急須で温かいお茶を出してくれます。あぁお茶が美味しい♪
さて、肝心のかき氷を注文。
できるだけそのお店ならではのものをと、今回は「甘夏蜜柑+練乳」をお願いしました。
そして待っている間に先ほどの???をチェック。「くず餅乳酸菌」で検索すると、船橋屋さんのホームページが出てきましたよ。
こちらによれば、「くず餅を食べるとおなかの調子がいい」というお客さんの声が昔からあったそう。そこで専門家が調査したところ、くず餅の製造過程で「ラクトバチルス乳酸菌」なるものが発生していることが分かったそうです。
創業から210年以上もの間、発酵樽で熟成を繰り返してきたというわけですから、そんじょそこらのラクトバチルス乳酸菌とはやっぱり違う!船橋屋さんが育てたオリジナル株だと言っても過言ではないですよね♪
で、かき氷にこの乳酸菌が入っているというわけかぁ…と感心していると、やってきましたよ、かき氷!
おぉ~氷がきれい!ふわふわできめ細かい氷が輝いております。添えられた甘夏蜜柑シロップの鮮やかなオレンジ色が、ポップで可愛いですね。
このきれいな雪玉にどうやってシロップをかけようか…緊張で手が震えます。
あっ…やっぱり(涙)。きれいな真ん丸が崩れてしまいました~映えなくてすみません!
が、味にはそんなの関係ありませんよね。さっそくいただきます。
一口いただくと、期待通りのふわふわ氷がす~っと溶けていきます。
甘夏蜜柑のさわやかな酸味、そこにちょっと顔をのぞかせるほろ苦さが、しっかりした甘みの中の絶妙なアクセントに。
シロップには甘夏蜜柑の果肉が大きめに残っており、まるでフルーツを食べているかのような感覚も。土台が氷なので罪悪感もゼロです(笑)。
10億個の乳酸菌を冷たくおいしくいただいて、完食です!
船橋屋 柴又帝釈天参道店さんのかき氷、2021年は6月19日(土)から9月30日(木)までの期間限定です。
イートイン席は緊急事態宣言中は土日のみの営業となるようですが、かき氷はテイクアウトもできるようなのでご安心くださいね。※詳細はホームページに記載あり
船橋屋さんの店舗情報はこちらをご確認ください。
地図はこちらです。
夏の間にいくつのかき氷をご紹介できるか!?
筆者のかき氷マラソン、開幕です♪