【葛飾区】自転車×紅茶＝癒し空間！ 堀切「自転車と紅茶のおみせ ゆいの壁」オープンしています
さて、本日のニュースはある日の情報提供メールより。
堀切菖蒲園駅前に紅茶専門店をオープンいたしました。
おぉっ「紅茶専門店」？ 葛飾区内でもほとんど見かけないそのワード。これはぜひともお話を伺わねば！
日曜の昼下がり、ちびっ子を引き連れてさっそく堀切へ出かけてきました♪
自転車×紅茶 異色のティールーム誕生！
やってきたのは堀切菖蒲園駅すぐの線路沿い。
駅を出てすぐ左に入る小道をま～っすぐ、平和橋通りに出る手前。あのバーはおしゃれにロードバイクを駐輪するアレですね？ なんか、カッコイイ。
こちらが情報提供をいただいた「ゆいの壁」さんですね。オープンは2024年4月6日（土）でした。
紅茶専門店、というワードから勝手にヨーロピアンな雰囲気をイメージしていたのですが、どちらかというとスタイリッシュで都会的。おしゃれだなぁ。
そして気になる「自転車と紅茶のおみせ」…自転車？
自転車と紅茶って、並列されることがまずないだろうというイメージなのですが…う～ん、考えても仕方がない。とにかく、お邪魔します！
「こんにちは～」と店内に足を踏み入れるとそこは…、
自転車整備工房でした！？
「いらっしゃいませ！」と、右手奥から声が。ふとそちらに目をやると、あぁ。
ティールームだ（笑）。
おだやか～な雰囲気のオーナーさんご夫妻が迎えてくれました。
自転車のプロにして、なおかつこだわりの紅茶をふるまうご主人は、「Mavic認定プロフェッショナルマイスター」であり「日本紅茶協会認定ティーアドバイザー」というすごい人。
あの、自転車に紅茶に店名の「壁」と、とにかく謎がいっぱいあるんですがお話伺ってもよろしいでしょうか？
「はい、もちろんです。何でも訊いてください。」とご主人。ありがとうございます！
普段着で紅茶を楽しむ 下町のティールームへようこそ
訊きたいことはたくさんありますが、ティールームですからね。まずはお茶の時間といたしましょう♪
と、メニューを開くと…、
お茶の名前がずらり！
おなじみの紅茶からちょっといい紅茶にハーブティーまで、とにかくびっくりする数の紅茶がそろっています。都心の紅茶専門店にも引けを取らないのでは。
「紅茶はポットでお出ししてますので、ゆっくりお楽しみいただけますよ。」
え、それでこのお値段？ 都心並みの品ぞろえでお値段はしっかり堀切価格。筆者、目が点です。
「とにかく、いろんな方に紅茶を楽しんでいただきたくて。」
とお話していると、近所にお住いの方でしょうか。お買い物中にのどが渇いちゃったのよ～と年配のお客様が。
下町のおばあちゃまが、普段着で紅茶を楽しむ…なんてステキな光景！
筆者も紅茶を、と思ったものの。
「こんなにあると、なかなか選べませんよね。」
あ、バレてましたか（笑）。
紅茶はよくわからない、という方もご安心ください。味の好みなどからご主人がおすすめを選んでくださいますよ。
「ちなみに、こんなセットもあるんですよ。」
とスペシャルなセットをおすすめいただいた筆者。ぜひそれをお願いします！
紅茶と自転車、そして壁…「ゆいの壁」ってどんなお店？
筆者の紅茶とちびっこのおやつを待つ間、店内を見せていただきます。
入ってすぐに目を惹かれるのは、やっぱりこちら。
お店の外からも見える、店内カウンターに大きく描かれた絵です。
「こちらはイラストレーターの友人が描いてくれたものなんです。」
朝焼けの海を思わせる、やわらかな優しい色合いは、見ているだけで気持ちがおだやかになりますね。
そして店内には、写真がいっぱい。これはもしかして、自転車のロードレース？
「そちらは、ベルギーで開催されるクラシックレースの写真なんです。」
見渡すと店内はまるでギャラリー。こちらは写真家・砂田弓弦さんによる「フレーシュ・ワロンヌ」というレースの写真だそうです。
「実はこの中に、店名の由来が隠れているんですよ。」…おぉっ、なんと！「ゆいの壁」ってそういう意味だったんだぁ～！
みなさん写真のヒント、お分かりになりましたか？
気になる方はぜひお店で、ご主人に直接お尋ねいただきたい。紅茶を楽しみながらのお話は本当に楽しいですよ♪
「お待たせしました～。」
と、筆者のお茶とちびっ子のおやつがやってきました。さて、筆者が頼んだスペシャルなセットとは…？
「ゆいの壁」さんでの癒しのティータイム、次回じっくりご紹介いたしましょう！
店舗情報はホームページでご確認ください。
場所はこちらです。
紅茶専門店での筆者の初体験、ぜひお楽しみに！
