【葛飾区】立石にできた小さな本屋さん 「POTATO CHIP BOOKS」11月19日(土)オープンしています
12月に入って、葛飾区も急に冷え込んできました。いよいよ冬本番、おうち時間がますます増える季節ですね。
寒い日はこたつに入って、ミカン食べながら本でも読みたいよなぁ…なんて思いながら街を歩いていたら、そんな気分にぴったりのお店に遭遇しましたよ♪
こんなところに本屋さん!?「POTATO CHIP BOOKS」
いつものようにゆる~っと自転車をこぎながら、区役所の脇を抜けて駅通り商店街へ。
ふと、何やら見慣れないモノが??
キッズファッションのお店「ピカデリーサーカス立石店」さんの看板の横に、ともすれば見過ごしてしまいそうな小さな看板が。
「本」??
矢印の方向を追ってみると…。
大きなドミノみたいな、四角いオブジェを発見。
「本 POTATO CHIP BOOKS」これは、本屋さんの看板ですね?
まだ畳み跡の残る真新しいのれんに、店頭にはお祝いのお花。オープンして間もないと思われるのは小さな本屋さん!
ピカデリーサーカスさんのお隣に、こんなお店ができていたなんて…!
本そのものも好きだけど、「本屋さん」という空間も大好きな筆者。わくわくしながらのれんをくぐりました!
立石に「本が好き」があふれる空間を
こんにちは~、と入るなり明るい声が。すっきりした店内に、いろんな本が並んでいます。
所狭しとぎゅうぎゅうに本が…ではなく、まるでインテリアのように本が並べられています。ということは、こちらはどうやら選ばれたものだけが並ぶ「本のセレクトショップ」。
オーナーさん、よほどの本好きとお見受けしました!
これは直々にお話を伺わねば♪
スミマセン、ちょっとお話よろしいでしょうか?
「はい、ぜひ!」とにっこりご快諾くださったこの方が、オーナーの長島さんです。思った通り、笑顔がすてき♪
こちらはいつオープンされたんですか?
「2022年11月19日(土)です。まだオープンして2週間くらいなんですよ。」
なるほど、前回立石を訪れた時にはまだなかったんですね。どうしてこちらに本屋さんを?
「そういえば立石には本屋さんがないなぁと思って。でも特に本や出版関係で働いていたというわけじゃないんです。」
確かに、ないですね。新刊書店でセレクトショップとなると、葛飾区内でもあったかなぁ…??
では、じっくりお店を見せていただきますね。
入ってすぐの平置きコーナーに、なんとサイン本発見。奥には文庫本コーナーもありますよ。
背表紙のタイトルはどれも興味深いものばかりです。こちらも長島さんセレクトですね。
本棚にはテーマ別に並べられた本も。こちらには戦争をテーマにした本が並んでいますが、歴史をたどるものやドキュメンタリー、また名作を読みやすくコミカライズしたものもありますね。
そして葛飾らしく、こんなものも。
われらが両さん「こち亀本」! そしてレジ周りの雑貨やお菓子をよく見ると…。
葛飾区の老舗企業「北星鉛筆」さんが60周年を記念して発売した「大人の鉛筆」ではありませんか!
そしてクッキーは、区内の福祉施設「かがやけ共同作業所」で製造販売されているものだそうです。
徹底的に、葛飾区!!
小さなお店の中に、面白いものがいっぱい詰まった「POTATO CHIP BOOKS」さん、とてもじゃないけどご紹介しきれない…!
というわけで、後編でさらに深堀りしていきますよ。乞うご期待♪
店舗情報はInstagramプロフィールをご覧ください。
地図はこちらです。