お久しぶりの新店ハント！

11回目の今回は、新小岩ルミエール商店街にあった「東京桃果」跡地に10月オープンした、本格メキシカンのお店におじゃましました♪

2022年10月1日（土）オープン！「TAQUITO SHINKOIWA」

ワクワクしながらやって来ますと、通りが何だか一段と明るくなっています！

こちらが2022年10月1日（土）グランドオープンされた「TAQUITO SHINKOIWA」さんです。

ビビッドなピンクでインパクト抜群な店舗が、お祝いのお花でさらに華やかに。この店構えは目を惹きますね～♪　

店頭にはメニューが貼りだされています。名前を見てもどんなお料理だか想像がつかないメキシコ料理ですが、写真付きで安心ですね。

では、さっそくお邪魔いたします♪

座ってウキウキ、食べて楽しい！　メキシコ料理の世界

店内に一歩入ると、そこには陽気で明るい空間が！　メキシコらしさ満載の、ペーパークラフトの星飾りが天井にいっぱいぶら下がっています。カラフル～♪

席に着くと、お店の方がすぐにやって来て丁寧にお料理の説明をしてくれますよ。なるほど～そういうお料理なんだ…と、初めて見るお料理を前に、悩みに悩む筆者。

もっともなじみのない、こちらをいただくことにしました！

こちら、「チラキレス」というお料理だそうです！

メキシコ料理にはお米を使った料理も、おなじみタコスなどもありますが、こちらはなんと、チップス。

えっ、それってお菓子じゃない？　と思ってしまいますよね。でも、メキシコでは食事感覚でチップスにソースやアボカドペーストをディップして食べるんだとか。

だからこちらも、立派にお食事。チップスにトマトのソースとチーズをかけて焼いたものだそうです。こちらに今回は、目玉焼きをトッピング。

とろけ出た黄身がなんともフォトジェニック～♪

それでは、いただきま～す…おっ、これは！

チップスにソース、ちょっとしつこいのかな～と思いきや、意外にも食べやすくパクパクいけてしまいます。

また、ソースでしっとりした部分とパリパリ感が残った部分、チップスの食感の違いがなんとも楽しい～♪

お料理自体は全然辛くないんですね。むしろ子どもさんが好きそうな感じ。それに、別添えのサルサをつけていただくと、突然別物に！？

さわやかな辛さが駆け抜け、きりっと引き締まった味わいになります。かなり辛いソースなので、よほど辛いものがお好きな方以外は、ザバッとかけてしまわないほうがよさそうですよ（笑）。

ランチには野菜のスープがついてました。とっても優しい味わいが…いったい何のスープでしょう？

「そちらはチキンのスープなんですよ。別の料理を作るときにできるチキンの出汁でスープを作っています。スープの素や化学調味料は一切使っていないんですよ。」

なるほど～だからこんなにやさしいお味なんですね。チキンのうま味を無駄にしない、なんてすてきなスープ。

ランチはメニューが限定されていますが、ディナータイムにはもっといろいろなメキシコ料理が楽しめるそうです。これは夜にもぜひ来てみなければ…メキシコ料理にがぜん興味が湧いてきました！

細部までこだわったお店にあふれる、メキシコへの想い

さて、食事を終えてふたたび店内をひと眺め。すると、あることに気づきました。

店内には、カラフルで優しい色合いのアート作品がたくさん飾られています。これ、すべて同じ方の作品ですよね？

もしやメキシコの画家さんでしょうか。

「こちらは、メキシコのハリスコ州グアダラハラで活動するアーティストの作品なんです。実は、このお店のために私たちのイメージするものを製作していただいたんですよ。」

なんですって！？　気に入ったものを買い付けたんじゃなくて、オーダーメイドなんですか！

「今後はもっと作品も増やしていって、展示販売も考えています。楽しみにしていてくださいね。」

なんと…単にメキシコ感を演出するだけでなく、その土地のアーティストの活動支援にもなるんですね。TAQUITOさんのメキシコへの愛をひしひしと感じ、筆者久々に胸が熱くなってしまいました。

おいしいレストランというだけでなく、食文化や芸術を通しての異文化交流ができる「TAQUITO SHINKOIWA」さん。そんなお店が新小岩にできてくれて、本当にうれしいですね！

店舗情報詳細はこちらをご確認ください。

TAQUITO SHINKOIWA

場所はこちらです。

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