喫茶店巡りの旅、今回は堀切へやって来ました！

堀切には「現在の喫茶店のイメージを作った」とも言われる、あの名店がありますよね。

今日も昭和の喫茶店を堪能してまいりましょう♪

居心地よい空間でコーヒーを　カフェ コロラド

京成堀切菖蒲園駅から南へ少し歩くと、ちょっと懐かしい感じのする黄色い看板が見えてきます。こちらが本日のお目当て、「カフェ コロラド　堀切菖蒲園店」です！

店頭のサインもなにやら懐かしいカフェ コロラド。葛飾区にあるのはこちらの堀切菖蒲園店だけですよ。

「カフェ コロラド」は、実はあの「ドトールコーヒー」が最初に手掛けたフランチャイズのチェーン店なんです！　カジュアルなセルフスタイルの「ドトールコーヒーショップ」とはずいぶんイメージが違いますよね。

第1号店は1972年オープン。それまでは喫茶店といえば「喫煙者のたまり場」「薄暗い店内でいかがわしい雰囲気」といった、不健康なイメージだったそうです。

それでは喫茶店業界に未来はない！　と、そんなマイナスイメージを払しょくするお店として「カフェ コロラド」が誕生したんだとか。

現代では当たり前の「老若男女が楽しめる健全な憩いの場」という喫茶店は、実はこの「カフェ コロラド」が作った、と言っても過言ではないかもしれませんね。

では、お邪魔いたします♪

店内は落ち着いたブラウンが基調で、大きな窓から光が入りとても明るい雰囲気。

以前は昔ながらの喫茶店らしく喫煙OKだったようですが、現在は全席禁煙となっているみたいです。

お昼には少し早い時間帯ですが、ご近所の方ですでにいっぱい。お仲間同士でおしゃべりを楽しむ人たちもいれば、おひとりでゆったりコーヒーを楽しまれる方も。みなさんの憩いの場なんですね。

ところで筆者、昔ながらの喫茶店というと絶対食べたいお料理があるんですよ…メニューにそれを見つけたら、注文しないわけにはいきません。

本日も、実はそれが目当てでやってきました。それが何かと言いますと…。

はい、グラタン＆ドリア「アツアツこんがりとろ～りチーズ」の類です！

なぜでしょう、喫茶店のグラタンやドリアって、無条件でおいしそうに見えませんか？そしてその見た目に裏切られることはめったにありません。

ちょっとお腹が空いていた筆者、別料金でサラダとスープをつけて、ガッツリランチと参りましょう！

こんがり、とろ～りがたまらない！　喫茶店のドリアを堪能

それでは早速、いただきます！

サクサクパン粉にこんがり焼き目のついたチーズ。期待通りのビジュアルです。

「カフェ コロラド 堀切菖蒲園店」のドリアは「海老とホタテのドリア」。やさしい味わいのホワイトソースがピラフを包み込み、その上に乗っかった海老はプリプリ、ホタテは小ぶりながらしっかり肉厚でジューシー。う～ん、おいしい！

これぞ求めていた昭和の味。シンプルで奇をてらわず丁寧に作った、そういうお料理です。アツアツのドリアを熱いうちに、しっかり堪能させて頂きました！

食後は丁寧に淹れられた美味しいコーヒーで一息…これぞ至福のひととき。

この、ティーカップ型のミルクピッチャーがレトロ好きのハートをくすぐるんですよね。

カフェ コロラドで昭和なランチ＆コーヒーブレイク、ちょっとしたタイムトリップでした！

店舗情報はこちらをご覧くださいね。

カフェ コロラド　堀切菖蒲園店

地図はこちらです。

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