【葛飾区】新店ハントに行ってきます♪ vol.36 堀切「独一処餃子 堀切店」に行ってみた!
号外NET葛飾区で「オープンしますよ~」のお知らせをしたお店に、実際行ってみる企画「新店ハント」!
オープンから2か月近く経ってしまいましたが、先日やっとお邪魔することができました。堀切の「独一処餃子」さんです♪
「哈爾濱餃子」からのバトンタッチ! 堀切「独一処餃子」
堀切の餃子の名店として長く愛されてきた「哈爾濱餃子」さん。
そのあとを引き継ぐように、同じ哈爾濱(ハルピン)の味を継承する名店が、2023年12月末オープンしました。
とうとう訪れることが叶わなかった「哈爾濱餃子」さんをしのびつつ、本場・哈爾濱の餃子を筆者、ついに初体験です♪
カウンターのみ5席、椅子の後ろは10センチの空間があるやなしやという超コンパクトな店内に、すでにお客さんがお二人。なので食券を買って一旦外へ出ます。
で、反対側から再び店内へ(笑)。席に着くと、不思議とそんなにせまさは感じないんですね。
せまいながらも清潔な店内は、意外と居心地がいいです。
さて食券を渡して、待つことしばし。いよいよ筆者、初めての味にご対面です!
堪能! もっちもち水餃子&初体験「牛肉トマトラーメン」
お待たせしました~とカウンターの向こうからやってきた、こちらが筆者の「独一処餃子」初チョイス。
まずは、牛肉トマトラーメン~♪
お店入り口に貼られた写真を見たときから、気になって仕方がなかった一品です。赤いスープにパクチーの緑が映える、ビジュアルも優秀なこの一杯。
いただきま~す、とまずはゴロゴロ乗っかっている牛肉から…。
ごらんください、この大きさ! カットステーキと言っても過言ではないサイズです。一口ほおばると…わぁ、やわらか~い♪
噛みしめると、じゅわ~っと牛肉の旨味が広がります。「ラーメンの具」のポテンシャルをはるかに超えている…これだけで瓶ビール一本空いてしまいそうです。
とはいえやっぱり、主役は麺。と箸を上げた筆者、ちょいと意表を突かれました。
麺が白い、太い、丸い…これ、筆者の知ってるラーメンじゃない!? どんな味なんだろうとドキドキしながら、いざ実食。
おっ? やっぱり、筆者の食べなれたラーメンとは一線を画す味わい…まず食感が、ツルツルかつモチシコ? これは、うどんに近い!?
そして独特な味わいを醸すのがこのスープ。トマトは生を使っているのでしょうか、しっかりと果肉を残し、程よい酸味と甘みが効いています。
筆者、実はあまり得意ではないのですが、適したお味に適量のパクチーはこんなに合うんだ! とちょっと感動。
ちなみに、赤いですが全く辛くはないですよ。辛そう~と敬遠されていた方、安心してお試しくださいね。
食べ進めていると、真打登場。餃子がやってきました!
本場は焼きよりも水餃子が主流らしい、ということで水餃子をいただきます。
なんか、コロンとしてつやつやして、かわいいですね♪
割ってみると、文字通りあふれ出る肉汁!
これ、一応割りましたがみなさんはぜひ一口で食べてくださいね。この肉汁がもったいないので(笑)。
「独一処餃子」さんの水餃子は、白菜とニラの2種類。お値段はどちらも480円ですが、白菜は5個、にらは6個と個数が違います。今日はラーメンもいただくので、筆者は5個の白菜をチョイス。ではいただきま~す。
うわぁ~、やさしい…! これはもはや、固形の薬膳スープです。もっちりした肉厚な皮と優しい味わいの肉餡が、お口の中で肉汁と一つになると、まるでまた別の麺料理みたい。
にんにくは使われていないんですね。あっさりと食べやすく、5個一気にペロリでした。
う~ん、これは来てよかったなぁ…初の哈爾濱の味で、筆者の食の世界がグンと広がった気がします。
ちなみに「独一処餃子」さんは葛西に本店を置く、30年以上の歴史を持つお店。食べログ100名店にも選出された名店なんですよ。そりゃ、おいしいわけです(笑)。
堀切店の店舗情報はこちらでご確認くださいね。
場所はこちらです。
「独一処餃子 堀切店」さん、おいしい哈爾濱の味をごちそうさまでした!