【葛飾区】新店ハントに行ってきます♪ vol.53 新小岩「牛肉麺 一盛」に行ってみた!
亀有「青山餃子房」の「ヨウポービャンビャン麺」、そして堀切「フォーおいしい」の「牛肉フォー」と、このところ麺づいている新店ハント。
なんと、今回も麺です!
新小岩からお届けする新店ハントは、初めて出会うガチ中華麺でした♪
新小岩「牛肉麺 一盛」で中国伝統の味をいただきます!
先日お伝えしたこちらのニュース。
「元祖ニュータンタンメン本舗」の跡地に2024年7月オープンした、「牛肉麺 一盛」さんです。
看板に記された「中国伝統の麺料理」の文字に、興味津々の筆者。
う~ん、おいしそう…しかし見ているだけでは味はわからない。というわけで、お邪魔してきました!
こんにちは~と中へ。カウンターのみの細長~い店内です。
あら、結構いっぱい。と思ったら奥のお客さんが退席されたので、ゆったり座れました。
入り口の小さな券売機で、食券を買って席につきます。
「バン、バン!」と音がするのでカウンターの向こうを覗いてみると、おにいさんが白い糸状の何かを束にして、ぶん回しているじゃありませんか。
このお店、麺は手打ちじゃなくて手延べなんですね。これはますます楽しみ!
カウンターには調味料の瓶がいっぱい。これで味変するのかな。いや~、ワクワクするなぁ。
待つことしばし。「お待たせしました~」と、筆者の牛肉麺がやってきましたよ。
”中国伝統の味”は滋味あふれるおいしさ「一盛牛肉麺」
ご覧ください。こちらが「一盛牛肉麺」です!
白いスープに真っ赤なアブラの美しいコントラスト!
結構辛いのかな…と恐る恐るスープを一口。あれっ、そんなに辛くない。
どちらかというとマイルドな辛みで、それよりもスープのコクが際立っています。色味のないスープなのに、なんだこの深いコクは…!?
そして牛肉。
こちらは焼豚っぽいものなのかしら? スライスなんですが焼かれているわけでもなく、かといって出汁をとったあとのスカスカなお肉でもなく。ちょっと初めて食べる感じかも。うん、おいしいです。
さて、それでは待望の麺を…!
純白の麺は角がない、つるりとした丸い麺です。つるっといただくと滑らかな口当たりに、やわらかいけどコシのある独特な食感!
これが中華の手延べ麺かぁ…いや、おいしいなぁ!
日本でいう一般的な「ラーメン」とは全くちがう食べ物な感じ。パンチ力やインパクトではなく、滋味あふれる旨さとでもいうのでしょうか。体にいいものをおいしく、とていねいに作られている印象。
「中国伝統」という意味が分かった気がします。
ところで意外だったのが、これ。
えっ、大根!?
日本ではまずお目にかからない、大根のスライスがトッピングに。
こちら、ほとんど色味がないので軽く湯がいただけなのかなと思いきや、意外にもしっかりお味がついています。少し歯ごたえを残した大根は、おいしいおでん屋さんの味にもさも似たり…。
醤油味の日本の出汁とは一味ちがう、牛スープベースの中華風。これ、おいしい!
この大根だけで一杯やれちゃいそうだなぁ、なんて思う筆者。ぺろりと完食して、大満足でお店をあとにしました。
営業時間はこちらのようです。定休日の表示はありませんでした。
場所はこちらです。
筆者の初牛肉麺体験、期待を裏切らないおいしさでした。「一盛」さん、ごちそうさまでした!