【葛飾区】青春時代の思い出がいっぱい「ハイテクランドセガ 立石店」2023年5月閉店へ
区役所移転、再開発工事の開始を控えた京成立石駅北側。
古くからの商店街なので、自然にお伝えするニュースも「懐かしいあの店」「思い出の詰まったあの場所」の話題が多くなります。
そんな場所の一つ、ゲームセンター「ハイテクランドセガ 立石店」。
駅通り商店街に入ってすぐ現れる、ひときわにぎやかな店構えが「ハイテクランドセガ 立石店」です。
商店街側の入り口はこんな感じで小さく見えますが、実は…。
こちら、手前の路地を入ると、ど~んと奥までお店が広がっていることがわかります。奥に見えるは立石を象徴するセンベロ通り「呑んべ横丁」ですね。
お店の告知などをよく見ても、普段と特に変わったところはないようです。
相変わらず、キャンペーンやゲームのポスターでにぎやかな店頭。
が、ある日Twitterにこんなつぶやきが上がっていました…。
【閉店のお知らせ】
いつもご来店ありがとうございます。
当店は2023年5月21日(日)の営業をもちまして
閉店させていただくこととなりました。1992年の開店より約30年、
長きにわたりご来店いただきありがとうございます。
残り僅かな時間となりますが最後まで
全力で営業をさせていただきます。 pic.twitter.com/EEkpUTvBkU— ハイテクランドセガ立石 (@SEGA_tateishi) April 10, 2023
1992年、時代は対戦型格闘ゲームが大ブームを巻き起こしていましたね。それまで、個人個人がゲーム機に向かって黙々と打ち込むのが、ゲームセンターでのあたりまえの姿でした。
そこから一気に「ゲーム」というものの概念が180度変わった対戦型ゲームの登場。ゲームそのものが友達同士はもちろん、知らない人とのコミュニケーションの場になるなんて、昭和の人間には本当に衝撃的でしたよね。
「ハイテクランドセガ 立石店」はそんなゲーセンブーム真っただ中に、立石駅前に誕生しました。そりゃもう、大騒ぎだったことでしょう。
それから約30年、ついに発表された閉店のお知らせ。もちろん予想はしていたけれど、実際に目にするとやはり「一つの時代の終わり」を感じざるを得ません。
閉店日は2023年5月21日(日)とのことです。
30年間の営業ということは、親子2代で入り浸ってました~なんてご家庭もあるのではないでしょうか。
閉店まであと1か月ちょっと。ぜひ「あの頃の思い出」を探しにお店を訪れてみてくださいね。
店舗情報はこちらでご確認ください。
地図はこちらです。
30年の間、ドキドキワクワクをありがとうございました!