【葛飾区】身近な自然を刺繍に…aodoaさんの刺繍をワークショップでご一緒に!
先日、とある目的で訪れたのは堀切菖蒲園駅にほど近い「aire ameno(アイレ・アメノ)」さん。
手作りのおやつや美味しいコーヒーがいただけて、店内にはセレクトされた雑貨が並んでいる、楽しいかわいい空間です。
その日、お店の奥の広々としたギャラリーでは、こんな展覧会が開催されていたんですよ♪
自然のかたちを針と糸で aodoaみち草刺繍展 at aire ameno
秋の日が差し込む明るいギャラリー。テーブルに広げられた小さな雑貨たちをよく見ると、それはとっても繊細な作品の数々でした。
わぁ~かわいい! と思わずこぼれてしまった小花の刺繍作品たち。シックな色合いの布に可憐な小花が縫い取られたアクセサリー、これ一つでファッションの格がグッと上がってしまいそう。
こちらにはいろいろな蝶々が縫い取られています。公園でよく見る、身近な蝶たち。
リアルな色遣いと刺繍ならではの立体感に、一瞬ホンモノがそこにとまっているかのような錯覚をおぼえました。
モチーフのヒントは自然観察から
「みち草」が作品になるaodoaさんの刺繍
作品はアクセサリーやがま口などの布小物、バッグやストールなど日常で身近に使えるものがほとんどですが、よくよく見るとそのモチーフはほとんどが草花や昆虫など、自然のものです。
作品について、お話を伺ってみました。
「刺繍には長く親しんでいますが、独学なんです。大好きな草花からはじまり野鳥や昆虫などもいつの間にか。」と、笑いながらお話してくれたのは作家の亀田陽子さん。
好きな刺繍を追求し続けた結果、作品の販売はもちろん、ワークショップなども展開しながら、刺繍のたのしさを広めるようになった亀田さん。
「刺繍は針と糸さえあれば気軽にできるけれど、奥も深い。試行錯誤したからこそ、その楽しさを伝えたい。」と。
その技術はもちろんですが、やはり独特の視点で描かれたモチーフが、aodoa作品の一番の魅力かな、と感じた筆者ですが…。
「実は、公園で見つけたものがよくモチーフになったりしています。」と、亀田さん。
水元公園が近く、お子さんが小さなころからよく訪れていたそうです。季節ごとにいろんな表情を見せる公園の草花や生き物を、モチーフ化しているそう。だから「みち草刺繍展」なんですねぇ。
ていねいに縫い取られたひと針ひと針には、季節感や自然の生き物・草花への深い想いが現れているようですよね。
だからこんなに魅力的なんだなぁ~…と一人納得の筆者でした。
aodoa亀田陽子さんの作品や活動は、こちらからご覧くださいね。
ワークショップで体験 刺繍作品を作ろう!
と、ここまで読み進められたそこのアナタ。ちょっと私もやってみたいわ♪ なんてお思いではないですか?
実は、初心者でも1回で作品が作れるワークショップが、aire amenoさんで開催されていますよ!
1回約2.5時間のワークショップで、作品をひとつ作ってしまおうというこのワークショップ。材料も道具も全部用意してくれるので、手ぶらで気軽に参加できるんです。
開催は2ヵ月に1回、毎回aodoaさんのモチーフから一つの図柄をテーマに、亀田さんのご指導のもとアクセサリーやバッグなどの作品を仕上げていきます。
ちなみにこちらは9月開催の作品。
刺繍を始めてみたい方も、完成までしっかりサポートしてくださるそうですよ♪
作品は毎回変わりますので、詳細は亀田さんのInstagramか上記のホームページでご確認ください。過去作品なども見られますよ。
次回開催予定は2021年11月20日(土)。要予約となっています。人数に限りがありますので、ご興味おありの方はぜひお早目に!
ご予約・お問い合わせは会場となるaire amenoさんで受け付けています。
地図はこちらです。
折しも頃は秋、新しい趣味を始めるのにぴったりの季節です。
何か新しいことを始めてみませんか?