帝釈天に「男はつらいよ」と、和のイメージが強い柴又ですが、実はヨーロピアンな雰囲気が楽しめる場所があるってご存じでしたか？

それがこちら、「TORAsan cafe」です！

TORAsan cafeは、京成柴又駅から少し歩いた「寅さん記念館」に併設された喫茶店。

寅さん記念館ならザ・昭和じゃないの！？と思われるでしょうが、カフェはなぜかヨーロピアン…それは寅さんが結んでくれたご縁があるからなんですよ♪

遠く離れたオーストリア、ウィーン市フロリズドルフ区は、葛飾区と友好都市の関係にありますが、そのきっかけはなんと寅さん。

葛飾区史にはこのように書かれています。

そのご縁があって、「寅さん」映画シリーズ第41作「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」では、寅さんはウィーンへも旅立っているんですよ。

まるで老舗のクラシック喫茶に来たような、落ち着いた雰囲気。ちょっと柴又とは思えない、異国感にあふれています。

ひとまず店内を見せていただきましょう。

記念館側の入り口には、サインプレートがずらり！

こちらを訪れた有名人の方々のものですね。

おぉっ米米ＣＬＵＢさんも来られてたんですね～。なんとメンバー9名のサインプレートがここに並んでいるとは！

ファン垂涎の直筆サインプレート…皆さん、推しメンのサインプレートを探しに来てみませんか♪

さて、店内には寅さんグッズが並ぶ販売コーナーもあります。

グッズコーナーで仲良く並ぶ寅チッチとさくらチッチを発見。かわいい～♪

実物を見るとどうしても欲しくなってしまいますが、こちらは寅さん記念館入館者500万人突破記念イベント「男はつらいよ×モンチッチ」の開催期間中、入館者のみが手に入れられる限定販売品。

欲しい！という方は2021年7月18日(日)までに寅さん記念館へ足をお運びくださいね♪

【葛飾区】まだ間に合う！寅さん記念館で寅チッチ＆さくらチッチをゲットしよう♪入館者500万人突破記念イベント第2弾期間延長

と、いろんなものに心を奪われてしまいましたが、喫茶店に来たのですからもちろんお目当てはドリンク＆フードです。

ケーキやオリジナルの寅さんラテアート（上記イベント開催中には寅チッチ・さくらチッチのラテアートもあります！）も捨てがたいのですが、時はちょうどお昼時…。

小腹が空いたなぁという方には、昔懐かしナポリタンやフォカッチャといった軽食もちゃんと用意されています♪

と、いうわけで筆者はこちらのセットをいただきました。

もっちり生地に具材を挟んだ、オリジナルのフォカッチャ！焼き立て熱々で提供してくれます。

本格派の香り高いサイフォンコーヒーと共に、美味しくいただきました！

寅さん記念館で昭和の情緒を楽しんだ後は、カフェで異国情緒を楽しむ…まさに一粒で2度おいしい施設。

もちろんカフェのみの利用も可能ですよ。「柴又のヨーロッパ」をぜひ楽しんでくださいね♪

店舗情報の詳細はこちらをご確認ください。

TORAsan cafe

地図はこちらです。

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