【葛飾区】すてきなようちえんへようこそ♪ 亀有ミッカ「えほんの世界展 ぐるんぱのようちえん」
実はえほんが大好きな筆者。定期的に足を向ける場所があります。
それはこちら、JR亀有駅南口・亀有リリオ館7階の「絵と言葉のライブラリー ミッカ」です。
定期的に、ひとつの作品(シリーズ)にフォーカスして開催される「えほんの世界展」。今回のポスターに筆者、大興奮でした!
”しょんぼり”なぞうさんがみんなを笑顔に「ぐるんぱのようちえん」
ある日、JR亀有駅南口の亀有リリオ館を訪れた筆者。
そのエントランスに貼りだされたポスターを、思わず激写です!
わぁぁぁ…ぐるんぱだ!?
いま7階のミッカに「ぐるんぱのようちえん」が来てるんですね!!
ご存じの方も大好きな方ももちろん多いでしょう、「ぐるんぱのようちえん」はこんな絵本です。
今年の展示作品は出版から60年近くもの間、ずっと子どもたちに愛され続ける絵本『ぐるんぱのようちえん』(作:西内ミナミ 絵:堀内誠一 出版社:福音館書店)。
『ぐるんぱのようちえん』は、ひとりぼっちの大きなぞう・ぐるんぱが、失敗を繰り返しながらも一生懸命に居場所を探すものがたり。
ぐるんぱがつくるものはいつも大きすぎて、仕事場でみんなを驚かせますが、登場する大きなビスケットやお皿は、この絵本を読むこどもたちが大好きな魅力のひとつです。
共感と応援を集める健気なぐるんぱのものがたりと、すみずみまで生き生きと描かれる豊かな色彩をお楽しみください。
※「ミッカ」イベントページより抜粋
子どもたちだけでなく、私たち大人にも共感するところがたくさんあるこの物語。ほのぼのとした絵柄でキャラクターとしての魅力にもあふれた、絵本界のレジェンドとなっている作品です。
えほんの世界展、概要は以下の通りです。
会 期: 2024年4月26日(金)〜 2024年12月25日(水)まで
時 間: 10:00〜18:00
休館日: 月曜・第4木曜(祝日の場合は翌日)、8月20日(火)、年末年始
観覧料: 無料 ※館内展示は別途ミッカ入館料が必要
ところで、「絵と言葉のライブラリー ミッカ」は子どものための施設。普段は大人だけでは入れないんですよね。
といってせっかく「ぐるんぱ」に会えるこの機会、逃すわけにはいきません。実は館内に入らなくても、楽しむことができるんです!
ねらい目は、誰でも観覧自由のフリー展示スペース。
ミッカ入り口手前、小さなトンネルの向こうには「ぐるんぱ」の世界が♪
こちらは無料の展示スペースとなっており、大人も子どもも自由に観覧することができますよ。
そして、中だけではなく外側も…。
ミッカ入り口へと向かう通路の壁も、とことんぐるんぱ!
そして実はここまで無料、かつ大人だけでも入ることができます。
「ミッカ」の入り口です。ごらんください、あんなところに大きなぐるんぱが…!
ここまで来たら、もう中に入りたい…おねがい、ちょっとだけ入れて~!
そんな「ぐるんぱ」ファンの大人のみなさん。
実は日時限定で、大人だけで入館することのできる特別な時間帯があるんです。
基本的に木・金・土の週3日、18時以降はおとなの時間となるんですね。
「ミッカ」には子ども向けの絵本のみならず、大人でも読みふけってしまう本がたくさんあります。おうちでくつろぐようにソファに寝そべって読書が楽しめる…そんなすてきな空間が、亀有にあったなんて!
かわいくって食べられない!? イベントコラボメニュー
そして「ミッカティールーム」のオープンから、こちらも非常に楽しみになりましたよね。
かわいい&おいしい、イベントコラボメニューです。
前回の「チリとチリリ」展では、絵本に出てきたかわいいパフェがいただけた「ミッカティールーム」。
今回のコラボメニューは、こちらです。
あのビスケットが添えられたぐるんぱのラテアートに、ライスがぐるんぱなのはチキンカレー。
かわい過ぎて、スプーンを入れられないじゃありませんか…!
見てかわいい、食べておいしい、展示を見て感動…! 子どものころ、どんなに失敗してもあらたなチャレンジに向かうぐるんぱの姿に勇気をもらったのは、筆者だけではないはず。
そんな勇気をくれる「ぐるんぱのようちえん」の世界に、亀有で思う存分浸ってください!
施設詳細はこちらでご確認いただけます。
場所はこちら。亀有リリオ館7階です。