【葛飾区】葛飾おいしい洋食屋さんをめぐる旅 13軒目! ランチ1時間待ちは必至!? 立石「洋食工房 ヒロ」
洋食屋さんをめぐり続けてはや13件目…おいしいものいっぱい食べたなぁ♪
とはいえまだまだおいしい洋食屋さんは葛飾区に溢れています。前回ご紹介した「MIMOSA」さん同様、何度もチャレンジしてやっと座れた超人気店も。
今回お邪魔したのも、そんなお店の一つです。筆者、やっと味わうことができました!
立石「洋食工房 ヒロ」さんです♪
必要なのは時間と覚悟と食べたい気持ち 「洋食工房 ヒロ」
開店前は行列必至、開店後は1時間待ちがあたりまえ。
それでも押し寄せるお客さんはあとを絶ちません。そんな立石の有名店「洋食工房 ヒロ」さん。
写真奥に見えるのは渋江公園のテニスコート。
駅前からは少し離れ、のどかな空気が流れています。
ランチメニューの掲示板が出ていますよ。
そして右上には、ランチ時の心得が…。
うん、こちらも「ヒロ」さんに来るならその覚悟は必須(笑)。この案内が出ていない日はまずないでしょう。
店頭のインターホンを押すと、お店の方が出てきて待ち時間を伝えてくれます。
席が空いたら電話で知らせてくれるので、その間用事を済ませることができます。そこを計算に入れて効率よく動くのが「ヒロ」さんに来る時のコツですね。
この日は運よく、待ち時間20分程度。とのことで、変化の激しい京成立石駅周辺を散策してニュースを探します。
そろそろかな~と帰ってきたところへお店から電話が。ハイ、秒で行きます!
待ち時間も吹き飛ぶ、癒しの「お待たせしました」に感動
「大変お待たせしました~。何度もご足労いただいて申し訳ありません。」
と、ほんわかにっこりと出迎えてくださるお店の方に、まず感激した筆者。
行列・入店待ちが必至の人気店で、ここまで丁寧に出迎えていただけるとは思っていませんでした。
どんなに待っても今日はここで食べたい! とみなさんが思う理由は、お料理だけじゃないんだなぁ…接客に感動したのは、久々です。
店内は納得のコンパクトさ。2人掛けのテーブルが6つしかないんですから、それはもう待つしかないです。
「今日はもう、ミックスフライとポークジンジャーが売り切れてしまいました。」
あら、噂の「ミックスフライ」売り切れちゃったのかぁ。逆に迷わなくて済んだかも?
じゃあ「ハンバーグステーキ×海老フライ」でお願いします!
注文するとほどなくしてスープがやってきます。アツアツたっぷりのコーンポタージュに舌鼓を打ちながら、筆者とあることに気づきました。
「ごちそうさま、おいしかったです。」
「またお待ちしております~。」
ごく普通のお客さんとのやり取り。ですが、帰るお客さんが必ず一言「おいしかったです」と言って行かれるんです。
筆者が帰るまで、必ずそのやり取りが聞かれていました。これって、かなり珍しいことじゃないですか?
本当にいいお店って、こういうお店なんだなぁ…なんて、思わずいい気分になってしまいました。
「ヒロ」さん名物 圧巻の”そそり立つ海老フライ”
さて、やってまいりましたよ。これが噂の…。
ど~ん! そそり立つ海老フライです! やっとお目にかかれました~(涙)。
テンション上がっていろんな角度から撮ってしまいますね。
このビジュアルの強さも「ヒロ」さんの人気の理由。このボリュームもまさに「挑む」というべき一皿です。
それでは、いざ勝負!
まずはやっぱり、海老フライから♪
見た目を裏切らないサックサクの衣に、プリップリの太~い海老。
自家製のタルタルソースをたっぷりつけていただくと、もうたまりません。これぞ「ザ・海老フライ」!
さて分厚いハンバーグは、最近はやりの飲めるタイプではなくつなぎのしっかりした昔ながらの味わい。ていねいにこねられているんでしょうね、口当たりがなめらかです。
噛めば噛むほど味わい深い…まろやかなデミグラスソース。はい、文句なくおいしいです♪
ところで、ボリュームのすごさはメインの2品のみならず。
このハンバーグとエビフライがお皿の上でアクロバットしていた理由は、その下に潜む野菜&ポテトサラダにありました(笑)。
どちらもただの土台ではありません。野菜のドレッシングにポテトサラダ、とってもおいしい~♪ 筆者にとってはかなりなボリュームでしたが、しっかりいただきました!
お味、ビジュアル、それとうれしくなるような接客。3拍子揃った「洋食工房ヒロ」さん。
存分にその人気の秘密を味わった筆者、満足感とはち切れそうなおなかを抱え、お店をあとにしました。
もちろん「おいしかったです」の一言を添えて♪ 「ヒロ」さん、ごちそうさまでした!
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