【葛飾区】広い麺なら包まれたい! 「堀切“麺”グランプリ2021+1」華之宴さんの刀削麺を実食
堀切の街で麺が踊る、いや麺を求めて人が踊る「堀切“麺”グランプリ2021+1」!
熱い闘いはまだまだ続きますよ。筆者はどこまで食べ進められるのか!?
今回はあの麺に挑戦です♪
麺は麺でも面が広い? 変わり種麺料理「刀削麺」
というわけでやって来たのは「華之宴」さん。こちらは以前「かつしかフードフェスタ2021」でもお邪魔させていただきましたね。
今回再び華之宴さんに伺ったのにはわけがあります。
ラーメン、つけ麺、うどんに焼きそばにパスタ…といろんな麺がエントリーしていますが、その中で一つ、筆者が「一度は食べてみたい!」と思いつつ未だ食したことがない麺があったのです。
そう、それが刀削麺! 子どものころ「世界ふ〇ぎ発見!」で見て衝撃を受けたあの麺。何が衝撃って、その作り方ですよ。
刀削麺は、熟練の中華職人が生地の塊を持って湯の沸いた鍋の前に立ち、くの字型に曲がった包丁を用いて生地を麺状に削り落として作ります。
※堀切“麺”グランプリ2021+1パンフレットより引用
麺を削るその姿、料理人というより武術の達人にしか見えませんでした。その憧れの刀削麺、食べるなら今しかない!
あきらめない限り、夢はいつか叶う…その言葉を今日、筆者は確かに実感するのです。
華之宴さんのうれしい心遣い アレンジ刀削麺登場!
こんにちは~。開店間もない12時前は、ランチのお客さんもまだいらしてません。元気よく「刀削麺ください!」と筆者。
すると「なに刀削麺にしますか?」あれ、そんなに種類があったんだ。伺うと「麻婆刀削麺」「麻辣刀削麺」があり、パンフレットに載っているのは「四川担々麺刀削麺」となっています。
「辛いの苦手なんで、一番辛くないので…」というと「う~ん、どれも辛いねぇ…」と言いつつお姉さん、厨房に姿を消し…。
「じゃあ、五目刀削麺でどうですか?」と一言。どうやら厨房の方と相談してくれたみたいです。なんてやさしいんだ!
お心遣い、ありがたく受け取ります。「じゃあ、五目で!」
というわけで筆者、スペシャルメニュー「五目刀削麺」をいただくことになりました♪
ヒラヒラでもっちり 刀削麺を初体験!
ちらほらランチのお客さんもやってきました。電話ではお弁当の注文が入ります。華之宴さん、今日も忙しくなりそうですね。
と、やってきましたよ! お待ちかね、こちらが「五目刀削麺」です。
うわぉ。エビ、イカ、豚肉、うずらの卵に野菜がたっぷり。これは想像以上に豪華!
さて、肝心の刀削麺は…?
お~、これが憧れの刀削麺か!
ヒラヒラした姿はちょっと「ひもかわうどん」に似ていますね。ではさっそく、いただきま~す。
一口ほおばると、しっかりした生地の弾力をまず感じます。噛めば噛むほど、モッチモチ!
伸ばした生地を切って作る、ほかの麺とはやっぱり全然別物です。麺の存在感がスゴイ!
今回は五目でいただいていますが、四川風や麻辣、麻婆の辛いスープとも絶対合いますね。どんなに主張の強いスープと具材でも、この刀削麺なら負けないでしょう。
どんな相手ともタッグが組めそうな刀削麺、またの機会には勇気を出して、辛いものにも挑戦してみようと思った筆者でした♪
華之宴さんの店舗情報はこちらをどうぞ。
地図はこちらです。
「堀切“麺”グランプリ2021+1」は2022年2月6日(日)まで。
イベント詳細はこちらをご確認ください。プレゼントの応募方法も載っていますよ。
堀切“麺”グランプリ2021+1では、いろんな麺が待っていますよ。初めての出会いにぜひ飛び込んでみてください!