【葛飾区】かつしかラーメン「じゃない麺」食べある記! その1・初体験の春雨麺「鉄板餃子 奉天」
「麺のまち」堀切に、行列店が軒を連ねる亀有と「麺」といえばやっぱりラーメン♪
のイメージが強い葛飾区ですが、ここのところいろんな国の料理店が続々と誕生。
【葛飾区】待ってました!! エスニックな焼き鳥屋さん「やみぃサテ お花茶屋駅前店」10月30日(月)オープンしています!
そして「麺」にも多国籍の時代がやってきました!
本場奉天グルメ麺いただきます! 柴又「鉄板餃子 奉天」
2023年8月、柴又駅前にオープンした「鉄板餃子 奉天」さん。
新店ハントでは餃子をいただいた筆者です。おいしかった~!
が、その時からず~っと気になっていたもう一つの奉天グルメが。
それが噂の「春雨麺」です。
はい、もうしっかり店頭にも明記されていますからね。
というわけで念願の「春雨麺」、やっと実食してきました!
初体験のツルッツル麺に感動の「麻辣春雨麺」
おじゃましま~す…と、まずは券売機で食券を買います。
春雨麺は「麻辣春雨麺」「キノコたっぷり春雨麺」「塩シャンタン春雨麺」「担々春雨麺」の4種類。そのうち2つは名前からして辛そうで、2つは優しそうなイメージですね。
こういう場合はお店の方に訊くべし! 一番人気はなんですか?
「一番人気は『麻辣春雨麺』ですね。『担々春雨麺』もよく出ます。」
やっぱり辛い系は人気なんだな~。ちなみに、辛さはどのくらいですか?
「ものすごく辛い、という感じではないですが、苦手な方にはキノコや塩シャンタンをお勧めしてます。」
なるほど~。
というわけで、本日の筆者はこちらをチョイス!
一番人気の「麻辣春雨麺」です!
スープが見るからに赤い…(汗)、それにトッピングされているのは、もしや落花生? う~ん、初めて見るいで立ちです…それでは、いただきま~す。
恐る恐るスープを一口…あれ?
見た目ほど辛くない! どちらかというとさわやかな風味がす~っと抜けていく感じ。うん、これなら筆者もおいしくいただけます♪
それでは、待望の春雨麺を…!
おぉっ?
太い!
これは、私たちが知ってる「春雨」とはもしかして全く別の食べ物…? とにかく、ひと口いただきます。
わ~~~びっくりするほどツルッツルでシッコシコ!! はじめての食感です!
麺自体はやはり淡白なお味なのですが、そこをうまく美味しさに変換するこの麻辣スープ。さわやかな辛みの中に複雑な味わいが…しかもこの落花生が甘みとまろやかさをプラスして、さらにふくよかに!
またゴロっとした肉団子が2個も入って、食べ応えもバッチリです。春雨だしそんなにボリュームないんじゃない? なんて侮ってはいけません!
この春雨、やっぱり日本のものとは全くの別物でした。
とにかくぶっとい! 食感に仰天・本場奉天の春雨麺
「あちらの写真が、実際の奉天(現在の瀋陽)の市場の様子です。」
と、壁の写真を指す店長さん。
あ、あの餃子、店頭で焼かれているのとまったく同じスタイル!
「奉天では、朝の市場で朝ごはんに餃子を食べます。ホントに『餃子は主食』なんですよ(笑)。」
へぇ~、そうなんだ! 看板に偽りなしですね。
「あちらが、春雨麺です。」
中央カラーの写真にご注目。
あの白い細長いもの、あれがなんと、春雨麺。太くて長い~~~!
「日本でよく食べられている春雨は、もっと細いですよね。奉天の春雨は、原料からちがうんですよ。」
え、じゃあもうホントに全然別ものなんですね?
「日本の春雨はジャガイモでんぷんが原料のものが多いですが、奉天の春雨は山芋が原料なんです。」
なんと、山芋からできた麺!? それでこのツルシコ食感になるんですね。
「奉天では、小麦粉の麺はほとんど食べません。麺といえば春雨麺ですね。日本ではまだまだ知られていませんから、もっとたくさん日本の方に食べていただきたいです。」
とお話しくださった店長さん。号外NET葛飾区も、そのお手伝いが少しでもできればうれしいですね♪
「鉄板餃子 奉天」さん、店舗詳細及び最新情報はInstagramで随時UPされています。
場所はこちらです。
人生初の春雨麺、とってもおいしかったです。「鉄板餃子 奉天」さん、ごちそうさまでした!