【葛飾区】日本中が注目の京成立石駅北側再開発 ドキュメンタリー「さらば、呑んべ横丁」7月28日(金)放映です
我らが愛する立石「呑んべ横丁」が、2023年8月いよいよ終末を迎えます。
そのニュースは葛飾区のみならず、日本中の皆さんが関心を寄せられていました。ただの再開発ではない、そういう意識があるのかもしれません。
一つの時代と文化が、確実にここで終わる。
そんな想いがあるのではないでしょうか。
消滅直前の現立石の様子を日本中に伝え、また遺すべく、NHKが街の姿を如実にとらえたドキュメンタリー番組を放映します。
さらば、呑んべ横丁
居酒屋やスナック、小料理店やバー。葛飾区立石の路地裏にある“呑んべ横丁”。この8月、70年の歴史に幕を下ろす。街の再開発の決定後、お店は徐々に減っていき、今は10軒ほどが営業している。カラオケを熱唱する30年来の常連の男性。実家みたいと週5で来るという若者。ここで40年、まだ移転先が決まっていない居酒屋のママもいる。みんなどんな思いで最後の日々を過ごしているのか。3日間、カメラを据える。
※番組公式サイトより引用
戦後日本の復興の歴史は、目覚ましい経済成長とともにありました。
その中で、日本各地で発展していった夜の街。それは「戦後」という言葉が過去のものになるにつれ、徐々に姿を消していきました。
「センベロの街」として今や日本中にその名が知れ渡った葛飾区立石。「呑んべ横丁」をはじめとするそうした呑み屋街は、そんな戦後日本の時代そのものを伝えるある種の文化財として存在していたような気がします。
日本中が注目するのも、当然なのかもしれません。
号外NET葛飾区では入り込めないそのディープな真の姿。大人たちの聖地「呑んべ横丁」のリアルな現在の姿を、ぜひ見届けたいと思います。
放送は2023年7月28日(金)22:45からです(再放送あり)。番組詳細はこちらでご確認ください。