【葛飾区】新店ハントに行ってきます♪ vol.18 主役は出汁・新小岩「うどん鈴木鰹節店」に行ってみた!
伝統ある鰹節店がうどん屋さんを作っちゃった!
鰹節のおいしさを存分に味わってもらおうと、老舗鰹節問屋が新小岩にオープンしたのが「うどん鈴木鰹節店」。早くも大きな話題になっているようです。
筆者も乗り遅れてはならない! と、噂のうどんをいただきにあがりましたよ♪
2023年4月25日(火)オープン うどん鈴木鰹節店
奇しくも開店1日前に訪れてしまった筆者。近々必ずリベンジだ! と堅く心に誓い、号外NETのニュースをしたためておりました。
【葛飾区】新小岩駅南口にできるうどん屋さんは、鰹節屋さんが作った!? 「うどん鈴木鰹節店」4月25日(火)オープンです!
そして思いがけず早く、その機会がやってきたのです。
ある日訪れた、新小岩。あのお店どうなってるかな~と前を通りかかってみますと…。
おっ、じ~っと店頭を眺めている人がいますよ。店内もお客さんでいっぱい!
が、これが立ち食いスタイルのメリットでしょうか。入るお客さんもひっきりなしなら、出るお客さんも途切れなし。ワンチャン行けそう?
というわけで、店内へ。筆者の判断大正解! 待つことなく食券を買って、空きスペースに陣取ります。
カウンターにはプラ容器に、惜しげもなく大量の鰹節と揚げ玉が…これはうれしいですねぇ♪
店内を眺めていると、ほどなく筆者のうどんがやってきました。いざ、実食です!
香る鰹節、飲み干す出汁! 老舗鰹節の旨さを堪能の一杯
は~い、こちらが「うどん鈴木鰹節店」さんの一杯です。
ご覧ください、この澄んだ美しい黄金色の出汁! ふんわりと鰹節のいい香りが漂ってきます。
ちなみに筆者は温かい出汁が好きですが、冷たいのも選べますよ。かなり暑かったこの日は、冷たいのを頼まれている方もいらっしゃいましたね。
ではまずうどんから…おっ、讃岐うどんともまたちがう、ちょっとめずらしい食感?
やんわりときて、噛みしめると奥にコシを感じるような。小麦の味もしっかり感じる、おいしいうどんです。
そして主役の、お出汁。
鴨川の鰹節に九十九里の房州煮干しと、千葉のおいしいものがぎゅ~っとつまった黄金のスープ。丼からダイレクトに、飲みます!
これ、もしかしたら一口目「薄いな」と感じる方もいるかもしれません。
それくらい、ホントに「出汁が主役」のスープです。
「関東のうどんは黒い」と関西人が言うような醤油味ではなく、出汁の向こうにほんの少し塩気を感じるお出汁。ですがこれが、おいしい!!
これが「鈴木鰹節店」さんの自信の証でしょうか。鰹節に絶大な信頼を寄せている、そんな味わいのお出汁です。鼻を抜ける鰹節の香りが、たまりません。
テーブルには鰹節や、鈴木鰹節店オリジナルの出汁醤油もおかれているので、追い鰹したり醤油の風味をプラスしたり、お好みでどんな風にもアレンジ可能。
あ、お隣の方、出汁醤油がずいぶん気に入られた様子。お店のおねえさんに何やらうかがっていますよ。
瓶の中にまるっと鰹節が入った出汁醤油。実はこちらで買えちゃうみたいです。
出汁醤油を受け取ってホクホクでお店を後にするお客さん…きっとリピーターになるに違いない♪
かく言う筆者も、一滴残らずお出汁を飲み干して完食! あ、もちろん揚げたてのちくわ天もサックサクで絶品でした。
入店から退店まで、およそ15分というスピードランチでしたが、おなかもお口も大満足。筆者今後も、まちがいなくたびたび訪れてしまうことでしょう(笑)。ごちそうさまでした!
「うどん鈴木鰹節店」さん、なんと朝の7時からオープンしているので、通勤前や仕事中のちょっとした隙間時間にも立ち寄れちゃいますよ。
店舗情報はこちらでご確認くださいね。
場所はこちらです。