【葛飾区】ピッツェリアであこがれの「アレ」を初体験!? 「PIZZERIA luna e Dolce」体験編vol.1
先日、ミシュランガイドのビブグルマンに掲載されたピッツァを1,000円でいただいてしまった筆者。
柴又「PIZZERIA luna e Dolce(ピッツェリア ルナ エ ドルチェ)」さんのコスパ最強ランチに大満足の筆者は、すかさず公式Instagramアカウントをフォロー。そこにものすご~く気になるPOSTを発見したのでした…!?
平日夜のお楽しみは体験型ピッツェリア!?
今日も開催致しました!
参加型ピッツェリアいや、アミューズメント化ピッツェリアの
ピッツェリア ルナエドルチェのピッツァ体験会。※Instagram投稿より抜粋
窯の前に立っているのは明らかに一般のお客さん。そしてそこには、そんな一文が添えられていたのです。
え~~~~~、アレをやらせてもらえちゃうの!? ビブグルマンに載っちゃったお店なのに!!??
すかさず平日夜の予約を入れ、数日後にはその場に立っていたのでありました(笑)。
というわけで再び訪れた「PIZZERIA luna e Dolce」さん。
「飾ってあるものとか、ピッツァ以外のことも何でも聞いてくださいね。」
と、店内のモノをしげしげと眺める筆者に、オーナーさんがお声がけくださいましたよ。では遠慮なく!
この額装されたおしゃれな印刷物。
よ~く見てみると書かれているのはフランス語らしい。あれ、ナポリピッツァのお店ですよね?
「それ、僕が修業時代に集めたレストランのメニューなんですよ。風景画みたいなのが、実際に働いたお店のモノなんです。」
えっ、おしゃれ!
フランスのレストランのメニューはこうした印刷物で、頼めばもらえるそうなんです。
「赤いのは、どこのお店かわかりますか?」
え、これ? あ、なんか見たことのある字面が。
「そちら『ポール・ボキューズ』のものなんです。実はそのサイン、ご本人の直筆なんですよ。」
そこには「Paul Bocuse」の文字が黒々と。ポール・ボキューズって、筆者も知ってます! 日本にもレストランやパン屋さんがいっぱいある、あのお店ですよね。直筆サイン!?
「もうご本人は亡くなられているので、二度と手に入らないですね。」
そんな貴重なものが柴又で見られるなんて…感激♪
実はオーナーさんの料理の入り口はフレンチだったそうなんです。そこから地元・柴又でナポリピッツァのお店を開き、ビブグルマン掲載までの道のりには壮大なドラマがあるのですが、書ききれないのでここでは割愛します。
でもお店で尋ねると、とってもドラマチックに語ってくださいますよ。ご興味ある方はぜひ♪
というわけで、筆者とちびっこはピッツァ焼き体験に突入です!
わくわく体験始まる! 自分で作るナポリピッツァ
「こちらがピッツァ焼き窯になります。この辺でも50℃くらい、中は入り口あたりで370℃くらいあるんですよ。ちょっと触ってみます?」
と、まずは窯の説明をしてくれるオーナーさん。中を覗き込んでみると、薪は左奥のほうで燃えています。
「焼く前には、ああして薪を立てると炎が上がって、窯の温度が上がるんです。ピッツァを焼くのは右奥のあたり、450℃くらいのところで1分ほどで焼きあげます。
体験の時は、あまり近づくと低温やけどとかしちゃうので、少し手前で2分くらいで焼いていきますね。」
ケガしちゃうと楽しくないですもんね、とオーナーさん。安全にもきちんと気を遣ってくださってるんですね。
ではいよいよピッツァ生地登場! 焼くだけじゃなくて、伸ばすところから体験させてくれるんですよ。
「僕がこの布巾を生地の代わりにしてやるから、真似をしてね。」
と、ねんど遊び気分のちびっこにもわかりやすくレクチャー。生地を伸ばすのは素手なんですね。
「形は気にしないでください。ナポリでは丸いピッツァなんか見たことないです(笑)。」
四角や三角なんか普通でしたよ、とオーナーさん。えっ三角!?
「丸くしよう」という意識がないんですって。おおらかだなぁ。
あっ、穴開いちゃった!
「大丈夫大丈夫。ちゃんとふさがるからね~。」と、つたない子どもをすかさずフォロー。無事丸く広がった生地になり、ソースをぬってトッピングも完了。
さぁそれでは、いよいよ窯に投入です! 引き続き体験編vol.2をお楽しみに♪
店舗情報は公式Instagramアカウントよりご確認くださいね。
公式Instagram PIZZERIA luna e Dolce
地図はこちらです。