【葛飾区】11月19日（土）OPEN 立石「POTATO CHIP BOOKS」さんにて ～後編・本好きさんが生まれるお店～
先日、偶然見つけた小さな看板に導かれて、できたばかりの小さな本屋さんにたどり着いた筆者。
素敵なオーナーさんがいるかわいい本屋さん「POTATO CHIP BOOKS」です。
とても1記事では伝えきれない「POTATO CHIP BOOKS」さんの魅力。今回はさらに深堀してまいりましょう。お待たせしました、後編です！
相談できる本屋さん「POTATO CHIP BOOKS」
オープンは2022年11月19日（土）。ピカピカ店内のあらゆるところに興味津々の筆者、引き続きオーナー長島さんにお話を伺っていきます。
入って左手の本棚には、一転して絵本など子ども向けの本がずらり。
わぁ、これなんですか！？
「これ、パパに頑張ってもらう仕掛け絵本なんです。昨日も子どもさんが『パパとやる！』って買って行ってくれましたよ。」
パパが頑張る？ パパ…パネル…。
そうか、これ顔はめ看板ならぬ「顔はめ絵本」なんですね！？ おもしろ～い！！
あ、これは「自由に読んでいいよ」の本ですか？
「はい。うちの子たちも読むので、置いてるんです。」
長島さん、小学生のお子さんを持つママでもあるんですって！
ちょうどそこへ、年配の女性がお店に入ってこられました。お孫さんに何か絵本を…というその方のお話に、しっかり耳を傾ける長島さん。年齢や好みに合わせ、いくつかの絵本をおススメされています。そうか、自分が読む本じゃないと、どう選んでいいかわからないですよね。
こうして相談に乗ってくれる本屋さんって、いいなぁ…。
「子どもさんの本のことは、よくご相談いただきます。全然文字に興味がないというお子さんなら、まずは絵が楽しい、お子さんが好きそうなものを選んでいただければ。」
というわけで、ネコ好きなちびっこにネコの絵本を買ってみました（笑）。
絵を楽しんで見ているうちに、自然と文字にも親しんでいってくれる、ということなんですね。「読ませよう」とか「お話を理解させよう」とか思わなくてもいいんだ！
もちろん、子どもさんだけでなく大人の本の相談にもしっかり乗っていただけますよ。本に興味のない方でも、お話を聞くだけで面白いかもしれませんね。
「本好きさん」を育てる本屋さん。「POTATO CHIP BOOKS」はそんな本屋さんなんだな～と、筆者は思いました。
ところで、最後に一つ。みんな知りたいあの質問を！
気がついたらつまんでる…本を、そんな身近な存在に
で、たぶんみなさんに訊かれると思うんですけど、どうして「ポテトチップ」なんですか？
「ポテチって、身近だし手軽だし、気が付いたらパリパリ食べてるっていうか（笑）。」
確かに。たまに無性に食べたくなります。
「本もそんな存在だなと思って…それで『POTATO CHIP BOOKS』と付けました。」
気がついたらつまんでる…本はポテチみたいな存在。そんなすてきな言葉を、さらっと語ってくださった長島さん。
また本のお話聞かせてくださいね！
Instagramでは、そんな長島さんの一言を添えて、おすすめの本を紹介してくれていますよ。ぜひフォローしてみてくださいね。店舗情報もこちらでご確認ください。
さて、筆者も長島さんおすすめの本を買って帰ろっと♪
本好きならお判りいただけますでしょうか…ブックカバーの魅力を。ご覧ください。これがPOTATO CHIP BOOKSさんのブックカバーです！
はい、ポテチです！
長島さん、すてきなお話をありがとうございました♪
