【葛飾区】親子のための新スタイル図書館誕生♪東京かつしか赤十字母子医療センター内のにいじゅく地区図書館がオープンしました!
2021年6月2日、全国でも珍しい「産院の中の図書館」にいじゅく地区図書館がオープンしました!
葛飾区役所前から亀有警察署のお向かいに移転オープンした「東京かつしか赤十字母子医療センター(旧葛飾赤十字産院)」。葛飾区のみならず近隣区域の周産期医療の中核を担う病院として、より大きく頼もしく生まれ変わりました。
そんな東京かつしか赤十字母子医療センター・通称「母子日赤」に併設される形でオープンしたのが、こちらもリニューアルオープンの「にいじゅく地区図書館(旧新宿図書センター)」です。
母子医療センターに併設されているということで、ママと赤ちゃんにフォーカスしたというこちらの図書館、早速行ってきましたよ♪
図書館の入り口は母子日赤とは分かれていて、一般の方にも利用しやすくなっています。
こちらが地区図書館入り口。返却用のブックポストも、普通の図書館とは違ったかわいらしいデザインになっていますね♪
さて館内を…と、いけないいけない。館内は撮影禁止になっていますので、一旦カメラはしまいましょう。
図書館に足を踏み入れるとすぐに、そこは子どもの本のコーナー。
たくさん並んだ国内外の絵本と、その間にはおなじみの絵本キャラクターのフィギュアやぬいぐるみがディスプレイされていて、ちびっ子が喜びそう♪
書棚は赤ちゃん向けから高学年向けまで、成長に合わせて本が選びやすい配置になっていますよ。
入って右にはママのためのコーナー。育児や出産に関する本や雑誌の棚があり、その向こうには小さなプレイスペースが♪
小さな子どもとママが、お家にいるようにゆったり本を読むことができるんですね。
館内はさほど広くはなく、閲覧用の机も今は半分に利用が制限されています。
他の蔵書も料理や裁縫、子どもに関するものなど家庭向けのものや、軽い読み物が中心のように見えました。
ちなみに区内の図書館利用カード発行は、基本的に区内在住か在勤・在学している人、または近隣の市区に在住の人という規定がありますが、こちらの図書館はなんと母子日赤に通院している方ならカードの発行が可能なんですよ。
詳細はこちらをご確認ください。
さて、ひととおり見て回り図書館を出ましたらこんな貼り紙が。
お気軽にお立ち寄りください…なるほど、母子日赤内の売店ですね~。
せっかくお誘いいただきましたので、お邪魔することに。
なになに、淹れたてコーヒーにお弁当にお菓子、準備中のようですがイートインスペースもできるんですね。
通院、入院の方だけでなく図書館利用者も利用が可能なんて、とってもありがたいです。
自転車に乗って喉も乾いたことですし、淹れたてコーヒーでもいただきましょう♪
院内の売店としては広々として品ぞろえも豊富なこちら。パンもお弁当もカップラーメンもたくさん並んでいます。コーヒーマシンも、あったあった~。
と、傍らに目をやるとこんなコーナーもありましたよ!
何やらおしゃれな布小物が並んだこちらは、ハンドメイドコーナー。
おむつケースや哺乳瓶入れなどの育児小物が並んでいますが、どれもちょっと既製品にはないようなおしゃれさ&かわいらしさ!
こちら、山梨県在住のハンドメイド作家「HARU cafe」さんという方の作品だそうですよ。
売店に寄らないと見つけられないこちらの小物、これから母子日赤に行かれる方は是非チェックしてみてくださいね♪
新しくてきれいなのはもちろんですが、緑もいっぱいのにいじゅく地区図書館。
お休みの日にはちょっと癒されに来てみませんか♪
地図はこちらです。