【葛飾区】金町のぶっ飛びドクターを直撃!前編~金町駅前脳神経内科・内野勝行先生の語る「ライトな医療」とは~
とある場所で、1冊の本と出会いました。
「1日1杯脳のおそうじスープ」というタイトルのその本。1日1杯のスープはわかりますが、脳?おそうじ?
スープとまるでつながらないじゃないか…うう~ん、と困惑していると「その本書いた先生、金町にいますよ?よかったらご紹介しましょうか」
えっほんとですか!?ぜひお願いします!
そんなわけで、筆者はその先生にお会いすることになったのです…。
金町駅南口から徒歩2分・金町メディカルモールへ
ご紹介をいただき筆者が訪れたのは、こちら。
金町駅南口から少し歩いた、金町メディカルモール。内科、整形外科、小児科などのクリニックが入る複合医療施設です。
筆者はエレベーターで4階へ。本の著者がいらっしゃるという、金町駅前脳神経内科を目指します。
脳神経内科のドクターに、診察でもないのに直接お話を伺うという人生初の試みに、否応なく高まる緊張感。若干ビビりながら、先生の診察室へお邪魔しました!
ぶっ飛びドクター内野勝行先生と著書「1日1杯脳のおそうじスープ」
「ぼくは別にスープを作れと言ってるわけじゃないんですよ。」
と、ご挨拶もそこそこにのっけから爆弾発言を繰り出した先生。
ちょっと展開が急すぎてついて行けないです先生!と焦る筆者に先生は「もっと医療をライトに考えてほしいんです。」と続けます。
物忘れなどで先生の外来を受診される患者さん。多くの方が「もしかして認知症?」と心配されているそうですが、たいていの方は「ただの心配性」なんだそうです。
そうした方々が、では認知症予防のためにどうすればいいかと悩まれる。
これをしなきゃいけない、あれをやっちゃいけないなど、健康で長生きするためにとかえってストレスフルな生活を送ることにどれだけの意味があるのか?と先生は言います。
「スープを作ることで、まず材料を買いに行くために外出をする。外に出て花や風景を眺めながら歩く。料理をすることで手を動かす。食べておいしいと感じる。そういうことをしてほしいからスープの本にしたんですよ。」
このスープだったら材料混ぜるだけだしね~、と。確かに、これなら男性でも作れそう。
とはいえスープの効果はもちろんそれだけではありません。
従来治療方法がないとされていた認知症ですが、最新の研究では治療が可能な薬剤も開発されているのだとか。
「その薬剤と、同じ作用をする栄養素が含まれている食材で作るスープなんですよ!」
と力説の先生。必要な栄養素を組み合わせて摂ることで効果が得られるので、スープにしていっぺんに食べちゃうのが一番良いんですって。
食が細くなっていく高齢の方には、あれもこれも食べなきゃ~と食べることに追われるよりも断然楽で、続けやすいですよね。
納得です!
内野先生や本のことをもっと知りたい!という方はこちらのホームページをご覧ください。
書籍「1日1杯の脳のおそうじスープ」ほか先生の著作や、サプリメントもこちらから購入可能です。
また金町駅前脳神経内科のホームページはこちらです。
金町メディカルモールの場所はこちらです。
「ところでぼく、実は…」と内野先生のお話はさらにエスカレート…ぶっ飛んだお話は後編に続きます。
ますますヒートアップする内野先生のぶっ飛びっぷり、後編もお見逃しなく!
※情報はすべて2021年5月取材時のものです。