【葛飾区】おなじみの看板が街から消える…金町一番街通り「すしと海鮮丼 磯島」が閉店です
金町一番街通りを歩いていると、中ほどを過ぎたころにひときわ目立つ看板が目に入るでしょう。
色鮮やかな海鮮丼の写真がずらりと並んだこちらは、「すしと海鮮丼 磯島」さん店頭のメニュー看板。
商店街と駅前団地からの道がクロスする、ちょうど角っこにありますね。珍来さんのお向かいです。シャッターに貼り紙? もしやと思って近づいてみると…。
閉店のお知らせが貼られていました。
「磯島」さんはその名の通り、お寿司と海鮮丼のお店。最近よく見る海鮮丼のチェーン店に似た感じですが、どちらかというと「お寿司屋さんがやっている海鮮丼」というイメージでしょうか。店内ではお寿司や一品料理がいただけました。
同じく一番街通りの入り口にあった「丼丸」(現在は「大阪やき三太」になっています)よりも前から営業されていて、金町では海鮮丼のパイオニアという存在でしたね。
ずらりと並ぶ鮮紅色の丼の数々! 壮観です。途中600円(税込み648円)に値上げされましたが、開店当初はワンコイン500円でこの丼がいただけました。
お昼時には、お店の前で海鮮丼を待つお客さんの列ができていたこともありましたね。
最近まで営業されていたようですが、2022年2月に入ってから閉店されてしまったようです。
建物の老朽化などもあり、あちこちでビルの建て替えやリフォーム工事が見られるようになったこの頃の金町一番街通り。
馴染んだ街並みが少しずつ様変わりしていく様子を見ていると、街も生きているんだなぁと感じますね。
金町・葛飾区のこれからを、筆者も見つめていこうと思った一日でした。