【葛飾区】新小岩でいただく絶品おにぎり「海苔巻屋」 そして謎のシェアキッチンから続々と新店誕生!?

数か月前から、ず~っと行きたかったお店がありました。

そのお店は週に1~2日しかオープンしておらず、11:00~14:00までの短い営業時間に加えて売り切れ次第終了、オープンしているだけで超ラッキー! という幻のお店。

そんなお店ができてますよ~と、情報提供をいただいたのです。それが2025年2月初旬のこと。

新小岩駅前の路地に毎週月曜日だけ営業しているおにぎり屋さんが開店してました。

おぉ、おにぎり屋さん。公園ランチに持っていこう♪

と思い立ってから早や3か月。筆者、ついにそのおにぎりをゲットすることができましたよ!

炙りたてのパリパリ海苔とふっくらごはん「海苔巻屋」

やってきました新小岩。

お店の前を通りかかると、はためくノボリとお客さんの姿が。まさか最後の1セットじゃありませんように…と祈りながらやってきました、うわさのおにぎり屋さん「海苔巻屋」です。

新小岩「海苔巻屋」店頭の様子

新小岩駅南口から徒歩5分弱、新小岩商交会の一画です。

写真左手、緑の外壁におしゃれな赤い小窓。「おにぎり」のノボリが目印ですね。

おにぎりに魅せられた元会社員のおにぎりのお店です。

Instagramプロフィールのそんな一言に、あふれるおにぎりへの愛と情熱を感じてしまいますね。新小岩でのオープンは2025年1月20日(月)でした。

こんにちは~と声をかけると「すみません、実は今日…」と切り出され、が~ん、やっぱりもう売り切れ!?

「こちらの2セットだけになってしまいまして。握ればあるんですけど、どうしましょう?」

良かった~売り切れじゃなかった(笑)。いえいえ、ちょうどこのセットが食べたかったんです。少々お待ちください、と待つことしばし。

「海苔はここで炙ってるんですよ。」見ると、店内の小さな電気コンロで一枚ずつていねいに海苔を炙ってくれています。

「冷めてしまったら、レンジで少し温めてから召し上がってください。食べ方の説明を中に入れていますので。」

あの炙った海苔は、今すぐ食べたい…おにぎりを受け取った筆者、その足で公園へ。

本日の筆者のランチはこちらです!

「海苔巻屋」のおにぎりは2個セットで500円

梅と鯖ゴボウ、2個セットで500円。

海苔は別に添えられていて、食べるときまでパリッと感を損なわないようになっているんですね。

それでは、いざ実食です!

炙りたての海苔で包んだおにぎり

ふわふわのごはんがほろっとほどけるおにぎり

まずやってくるのは香ばしい海苔の香り。

この香りだけでごはん2膳くらいはいけそうです。海苔には細かい穴をあけているんですって。だからこんなにパリッと歯切れがよいんですね。

そしてごはんがふわっ、ほろっ…おにぎりで初めて味わうこの食感。これ、ほんとにおにぎりですか!?

これはクセになっちゃう食感です。お米はしっかりと粒感があり、生姜の風味とゴボウの歯ごたえ、鯖の旨味がバランスよい「鯖ゴボウ」とベストマッチ。噛めば噛むほどお米のおいしさが際立つおにぎりです。

これは噂になるの、わかるなぁ…筆者もリピート決定です。おいしいおにぎりをごちそうさまでした!

営業日等、詳細はInstagramでご確認くださいね。

Instagram公式 海苔巻屋

新店がぞくぞく誕生 シェアキッチン「東京tebiki隣」ってナニ!?

さて、少し時間を巻き戻します。

おにぎりを待つ間、お店の周りを眺めていると、不思議なことに気づきました。

店頭の看板には「海苔巻屋」ではなくシフォンケーキのポスターが

「海苔巻屋」店頭に貼られた別のお店のポスター

「海苔巻屋」店頭胃貼られた様々なお店のポスター

シフォンケーキに台湾料理、スパイスカレー…???

あの~、これっていったい??

「あぁ、ここ実は、シェアキッチンなんです。中に3つくらいキッチンがあって、このポスターのお店は、皆さんそのキッチンで期間や日数を限定して営業されているんですよ。」

え~っ、ここってそんなおもしろい場所だったんですか!?

ビル入り口のおしゃれなロゴマーク

「東京tebiki隣」Instagramへの二次元コード

「シェアキッチン・コワーキングスペース 東京tebiki隣

東京の東・新小岩を舞台に、
人・ビジネス・情報で賑わいをもたらしていく。
ともに成長し、さらなる発展へと導いていく。
歴史と先進が溶け合い、多様な文化が共存するこの街から、
そんな新たな可能性を発信していきます。

公式サイトより引用

さっそく深掘りしてみました。「飲食業経営者や開業を検討されている方向けのシェアキッチンやスタジオキッチン、コワーキングスペース等を備えた飲食業特化型インキュベーションラボ」なんですって。

要するに、趣味じゃなくて「お店を出す」という目的を持った方が、ここを足掛かりに開業への道を目指す場所、ってことですか?

これはスゴイ…そんな場所が新小岩にあっただなんて、筆者知りませんでした。

ご興味おありの方、ぜひ公式サイトをご覧になってくださいね。

東京tebiki隣

ちなみに、「隣」ってことは隣にあるのが「東京tebiki」ってことだよね? と思いそちらもリサーチしてみました。

なんとこの隣の建物、オフィスと居宅が一つになった驚きの施設でした!

東京tebiki

冒頭の写真で言えば、「海苔巻屋」さんの手前にあたるところですね。写真に入れそびれてしまったなぁ(汗)。

う~ん、この一画がそんな場所だったとは。気になるおにぎり屋さんからそんな場所の発見につながる…これだからタウンクライヤーはやめられません。

この場所から、まだまだ新たな飲食店が生まれてきそうですね。これからも目が離せません!

場所はこちら。地図は「海苔巻屋」さんの入る「東京tebiki隣」です。

今回も貴重な情報をありがとうございました!

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