【葛飾区】まるで遊園地のカーニバル「TOYLO PARK」誕生! まるっと生まれ変わったアリオ亀有・イトーヨーカドー3階
さて、先日華々しくオープンした「タカラトミープラネット」。
国内外初、要するに世界初となるこの施設、早くも大注目を集めています。
そんな「タカラトミープラネット」のオープンとともに、大改装が行われていたフロア全体も姿を現しました。
そこはまるで遊園地!? 突如テーマパークが爆誕していました!
非日常と日常が交差する「TOYLO PARK」誕生
またまた記者発表があるということで、開店前のアリオ亀有・イトーヨーカドーにお邪魔した筆者。
たどり着いてみると、そこは…、
まるで遊園地!?
ここはこれまでのただのおもちゃ売り場から、ほぼほぼテーマパークと言っても過言ではない「TOYLO PARK」として、2024年11月22日(金)リニューアルオープンしたのです!
今回オープンの「TOYLO PARK」について詳しくお話しいただいたのは、イトーヨーカ堂さんと株式会社ペニイさん。ペニイさんというと、実はずいぶん前に号外NET葛飾区でもご紹介していたのですが、
ガチャ機のパイオニア、日本初のカプセルトイの会社です!
え、どうして子ども用品&おもちゃ売り場にガチャ機の会社の方が…? そう、そこが実は、「TOYLO PARK」のコンセプトに深~くかかわるところだったんです。
「で、『TOYLO PARK』ってなんなのよ?」
とみなさんお思いでしょう。実はこちら、2021年からイトーヨーカドーが社を挙げて展開してきた新たな子ども用品&おもちゃ売り場のスタイル。
ただのおもちゃ売り場、ただの学用品売り場から、次世代型デジタルパークを併設した遊園地のような空間へ。
これまで「大和鶴間」「横浜」「武蔵小杉」の3店舗でしたが、この「亀有店」のオープンを皮切りにこの数か月で、都内はもちろん大阪にも、「TOYLO PARK」が数店舗一気にオープンする予定だそうです。
と、「TOYLO PARK」についてのお話を伺ったところで、気になるパーク内の紹介へ。
やっぱり皆さんも、そこが一番気になっちゃいますよね。筆者といっしょに「TOYLO PARK」に飛び込みましょう!
大人から子どもまで「遊べるおもちゃ売り場」を体験!
「『TOYLO PARK』では、お子さんだけでなくご一緒にいらっしゃる親御さんほか、一般の大人の方にも楽しんでいただけるよう売り場作りをしているんです。」
と、イトーヨーカドーの山幡さん。
エスカレーターを降りてすぐの右手には、キャラクターグッズのコーナーがあります。
「今、2~30年前のキャラクターがリバイバルしてきているので…、」と手にされているのは、もしや「たれぱんだ」?
なつかし~い!!
ですが、すごいのはここからです。さきほどの、株式会社ペニイさんが先頭に立ち案内されたのは…、
その名も「ガチャワールド」。おわかりの通り、そこはガチャ機のカーニバル!
「コンセプトは遊園地とかサーカス、とにかく常に『動きのある売り場』を考えました。」
と、株式会社ペニイの黒瀬さん。
シンボルの観覧車、ゆっくりぐる~りと回ります。
ひゃ~、たのしい! 売り場の中にはまだまだ仕掛けが。ジェットコースターにお城と、とにかくどこもかしこも音と光、動きであふれています。
売り場だけでなく、ガチャの内容も大人から子どもまで、あらゆる世代を惹きつけるラインナップになっているそう。
困ったなぁ、ここだけで2時間くらい過ごしてしまいそうです(笑)。
さてもうひとつ、新たに売り場の主力となったのがこちら。
はい、クレーンゲームコーナー!
「以前は売り場の隅のスペースが定位置でしたが、広く前面に持って来ました。」
小さなお子様向けの背の低いものから、大きなぬいぐるみが入った大型機までがずらり。
「意外と、お子様よりお母様が楽しまれることが多いですね。」とは黒瀬さん談。確かに、身に覚えが…(笑)。
株式会社ペニイさんががっちりタッグを組んでの売り場展開、よ~くわかりました!
さて、ここからはおもちゃ売り場の様子を。とりあえず、写真をいっぱい撮りましたので雰囲気をお楽しみください!
ぜひ、売り場で体験して下さいね!
「楽しい」だけじゃなく「過ごしやすい」おもいやりの空間へ…
さて、先日の「タカラトミープラネット」取材でも気になっていたこと。
小さなお子さんが安心して遊べるスペースって、どうなったの?
「以前より小さくなりましたが、赤ちゃん休憩室のある区画に用意しました。」
あの、エレベーター横の奥まったスペースですね。どれどれ。
おっ、あれですね!
こちらは、ガチャ機が並んでいたスペース。赤ちゃん休憩室や子ども向け教室が並ぶ、静かな一画です。
確かに一見せまくはなりましたが、以前の「なかよし広場」の乳幼児向けスペースとしてはあまり変わらない?
以前は広かったので、年長のお子さんがワイルドな遊びをしていたりして、赤ちゃんにはちょっと危ないかな~なんて場面もありましたよね。
ここならその心配もなく、またにぎやかな売り場から離れているのでとってもおだやか。
これは、逆に以前より過ごしやすくなっているのでは!
そして、過ごしやすさの工夫は売り場にもありました。
売り場のあちこちに、小さな椅子の置かれたスペースが。腰を落ち着けて、ゆっくりと集中して遊べるように配慮されているんですね。
椅子があることで、場所の取り合いをしなくて済みますし、遊び終わったら次の子に交替ね、なんてマナーを教えやすくなりますよね。
ちなみに通学用品売り場は、以前の「なかよし広場」からゲーム売り場にわたる一画に。こちらも売り場はより充実しているようですよ。
おもちゃとあそびの「非日常空間」と、学用品や靴下、肌着などの「日常空間」。
ワクワクする空間でこの2つが融合するのが「TOYLO PARK」なんですね。これなら「日常」もなんだか楽しくなっちゃうよな~と感じた筆者。
ますますお出かけしたくなっちゃう「アリオ亀有」に、見事に生まれ変わりました!
施設情報はこちらでご確認ください。
場所はこちらです。