【葛飾区】ヒト・マチ・モノをまるごと発信「なんかいいよね、葛飾」公式TikTokの裏側を徹底取材! その2・撮影現場に密着・共栄学園にお邪魔します
自治体の公式アカウントとしては異例の240万回再生を超える動画を生み出した、葛飾区のTikTok「なんかいいよね、葛飾【公式】」。
その裏側を徹底取材ということで、前回は葛飾区役所広報課・シティセールス係のお二人にお話を伺ってきました。
【葛飾区】ヒト・マチ・モノをまるごと発信「なんかいいよね、葛飾」公式TikTokの裏側を徹底取材! その1・区役所広報課に行ってみた
そしていよいよお待ちかね、その2は撮影の現場をレポートです!
とにかく強い「共栄学園女子バレーボール部」撮影現場に密着!
まだ梅雨の明けきらぬ2024年7月初旬、やってきたのはお花茶屋駅前。
葛飾区が誇る文武両道の名門校「共栄学園」です。
「なんかいいよね、葛飾【公式】」の撮影隊は、ホリプロデジタルエンターテインメントのみなさん!
そして前回お話をお伺いした葛飾区広報課シティセールス係の坂井さん・島田さんです。
みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。
さて今回の主役はなんと、2024年6月の「関東高等学校女子バレーボール大会」で見事優勝を果たした女子バレーボール部。
みなさんにご協力いただき、2本のTikTok動画を撮るとのことです。というわけで、普段の練習場所である体育館へ。
部員のみなさんを前に、ご挨拶と今回の撮影の主旨・概要を説明します。
撮影にあたっては「認識やニュアンス等のギャップが発生しないよう、コミュニケーションをていねいにとることを心がけています」というスタッフのみなさん。
今回も、事前に企画書を送り「企画の狙い」や「参考にしていただく動画」「撮影の流れ」などをお伝えしていたそうです。
「それがご協力いただく方々のTikTokや撮影への不安を取り除くことにもつながります。」
そんな撮影隊のみなさんのコミュニケーションが、こちら!
上の写真は「ABの2択、Aはこっちです!」の、Aを全身で表現するスタッフさん。
下の写真は「僕を狙ってサーブしてください!」と言って容赦なく放たれるバレーボールをかわしながら撮影するスタッフさんです。
部員のみなさんは終始笑顔! アタックを決めるシーンでは、スタッフと一緒に部員全員が大きな声援を送っていました。
今回撮影のTikTok動画は、2024年秋頃公開となるそうですよ。
どんな動画に仕上がるのか、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
「行政」を「エンタメ」に…チームの大いなる挑戦!
「『行政』という比較的硬いテーマを、どのように『エンターテインメント』として昇華させるか、です。」
葛飾区の公式TikTok動画を作る際、難しいのはどういうところですか? とチームのみなさんにたずねた時のお答えです。
たしかに、行政とエンターテインメントって真逆にあるものですよね。それをいったい、どんなふうに融合させているのでしょうか?
「例えば『葛飾納涼花火大会の注意事項』というテーマを扱ったときは「花火大会あるある」というタイトルの動画にしました。」
@katsushika_nankaii 花火大会でよくある失敗を回避して、最高の夏の思い出をつくっちゃおう! 葛飾納涼花火大会も大迫力だから絶対来て✨ #葛飾区 #東京 #花火大会 #花火 #あるある
「化粧が崩れすぎて完全な別人になっている、というクスっと笑えるポイントを入れたり『うわ・・・電波ない・・・』と視聴者の気持ちを代弁して、自分ごとと感じてもらえるようなテロップを入れたりして、興味が持てる工夫をしています。」
わぁ、ホントだ(笑)。ちょっと笑える展開なのに、行き帰りの注意事項などのポイントを押さえてくれているこの動画、しっかり役に立ちますよね。
チームのみなさんは、葛飾区からの「区のTikTokで取り上げることで、視聴者だけではなくご協力いただいた方にも喜んでもらいたい」という要望と同じ目線で動画作りに取り組むよう心掛けているそうです。
「みなさんが『どのようにとりあげてもらったら嬉しいか?』と想像力を働かせて動画づくりをしています。」
葛飾区の公式TikTokですもの、出演される方もみなさん葛飾区民。そんな区民のみなさんを大切にしつつ、全国、いや全世界のみなさんにどう葛飾区をアピールしていくか。
撮影・制作チームのみなさんに課せられた使命の、なんと大きなことでしょう!
こうしてていねいに作られているから、あんなにバズる動画が出来上がるんですね。
裏側を知って筆者、ますます葛飾区を応援したくなりました! というか、筆者も通行人Aで出てみたい(笑)。
たくさんの方々の葛飾区への想いがこもった「なんかいいよね、葛飾【公式】」。これからもますます、目が離せません!
公式TikTokはこちら。ぜひフォローしてくださいね。
というわけで、密着取材を終えた筆者。こんな風にいろんな方々が、葛飾区のSNSを支えているんだなぁ…と改めて、みなさんの葛飾愛を深く感じました。
そして号外NET葛飾区も、そんな葛飾のPRに貢献出来たらいいなぁ。と志を新たにした筆者です!
ホリプロデジタルエンターテインメントのみなさま、葛飾区広報課シティセールス係のみなさま、共栄学園女子バレーボール部のみなさま。このたびは取材へのご協力誠にありがとうございました!