【葛飾区】「呑んで、笑って、まちに元気を!」街中巻き込むクラウドファンディング進行中です!
ある日いただいた情報提供は、いつもとちょっと様子がちがいました。
「クラフトビールを“まちづくりのツール”として、飲食店や人のつながりを生み出す地域プロジェクトを全国で進めています。」という文言から始まったそのメール。
GoodBeer&Friends(グッドビア&フレンズ)株式会社という、標準規格ビアサーバーの開発や共同醸造所でクラフトビールの醸造を進め、クラフトビールの国内流通市場を創出するという会社さんからでした。
クラフトビールとまちづくり? 興味を惹かれ読み進めてみると、それは葛飾区中を巻き込む壮大なプロジェクトのお話でした!
街を元気にするクラファン始動「葛飾吞んべクラフト」ってなに!?
かつて吞んべぇのまちとしてにぎわっていた葛飾ですが、そのにぎわいは今では薄れてきています…。
そんな葛飾を、呑んべぇと地域の飲食店と一緒にクラフトビールを通じて、もう一度取り戻す取り組みです。
続くメールにはそうしたためられていました。なんと、街を元気にするクラウドファンディング…これは面白そう!
クラウドファンディングページを覗いてみました。プロジェクト自体は数年かけて実現するという壮大なもののようです。その中で、現在すでに始動しているものが2つ。
まずは、クラフトビール造り! 「吞んべのまち」の主役となるドリンクを新たに生み出そうという企画です。
かつてののんべぇは居酒屋にダラダラ滞在せず、強い酒を数杯あおりさっと帰るというスタイルでした。そんな文化を受け継ぐため、ローアルコールが流行るこの時代に、あえてハイアルコールのビールを開発。
全部で白、黒、赤の3種類を作り、飲食店をめぐるイベント期間中、順番にご提供します。
※クラウドファンディングページより抜粋
その名も「葛飾吞んべCraft」。こちら、イベントで提供ということだそうですが、そのイベントが2つめのプロジェクトなんです。
街中ではしご酒!「葛飾呑んべはしご横丁2026 in新小岩」
お得なイベントチケットで、2025年12月中旬から2026年6月いっぱいまで新小岩の街を舞台にはしご酒を楽しもう! という街呑みイベント「葛飾呑んべはしご横丁2026 in新小岩」。
参加店で使えるチケットは、現在クラウドファンディングのリターン品となっています。支援額ごとに割引率がどんどんお得になるというシステム。
クラウドファンディング終了の2026年1月17日(土)まではリターン品として、その後は一般発売も計画されているようですが、詳細はまだ未定のようです。が、リターン品のほうが断然割引率がお得になるらしい…今のうちに、ゲットしておかねばですね!
さて、このクラウドファンディングを立ち上げられたのがこの方。新小岩の居酒屋「トリサカバ ハイカラ」店主の大野さんです。
ずっと葛飾の街にお世話になっていた私が、やっと恩返しをする機会を作ることができました。葛飾のんべぇクラフトプロジェクトを通じて、この街を飲食店からもっともっと元気にしていきます。
※クラウドファンディングページより抜粋
葛飾のまち・ひとのあたたかさに離れてみて気づき、その地で自身の店をやりたいと戻ってこられた大野さん。
このプロジェクトはその街への恩返し。もう一度以前の「人情味あふれる吞んべのまち」を取り戻し、街を盛り上げたいと一念発起され、クラウドファンディングを立ち上げられたんですね。
「私も街を盛り上げたい!」「はしご酒、楽しそう!」「とにかくオリジナルのクラフトビールが飲んでみたい!」など、動機はなんでもOKです。
ちょっとでも興味を持ったら、ぜひクラウドファンディングページを覗いてみてくださいね。実施期間は2026年1月17日(土)までですよ!
今回も貴重な情報をありがとうございました!









