【葛飾区】新店ハント番外編・リニューアルした老舗寿司店、立石「江戸安」に行ってみた!
「呑んべ横丁」の終焉とともに、一旦その姿を消した老舗寿司店「江戸安」さん。
が、2025年1月待望の復活オープン! 筆者、直撃インタビューをさせていただきましたね。
以前のたたずまいほぼそのままの店構えに、感慨深いものを感じました。
そんな「江戸安」さんが新たに始めたランチをいただきに、筆者行ってまいりましたよ!
新メニューも登場「江戸安ランチ」いただきます!
「移転リニューアルとともに代替わりもして、これまでの味も守りながら新しいことにも挑戦しないと。」
大将のその言葉どおりの新たなこころみが、このランチ営業。
これまでは呑んべ横丁という立地もあり「お酒のお店」「夜のお店」というイメージが強かったですが、ランチなら気兼ねなく行けるよね~という方もきっと大勢いらっしゃるでしょうね。
というわけで再度の来訪です。こんにちは!
ランチ時間の真っ最中、若大将は真剣なまなざしで包丁を握っています。
今日は楽しみにしていたランチをいただきに来ました!
「ありがとうございます。ちょっとお待ちくださいね。」
席に着くと早速やって来た、アツアツの一品。
ランチ営業とともに、これまでの江戸安にはなかったものも登場したとのことですが、その一つがこちらです。
そう、茶わん蒸し!
お寿司屋さんといえば定番の茶わん蒸しですが、これまでなかったなんてちょっと意外ですよね。
「出汁も一からていねいに引いて作っています。おいしいですよ。」
出汁のいい香りがふんわり。では、いただきます♪
おぉ、いいお味…卵と出汁の風味がじんわりとお口の中に広がります。
「お待たせしました、ランチ握りです。」
茶わん蒸しをおいしくいただいていると、目の前に寿司桶がやってきました。
ご覧ください、こちらが江戸安さんの「ランチ握り」です。
豪華~!!
握り六貫と巻物に、汁物と茶わん蒸しがついてくる「ランチ握り」は、なんとこれで税込み1200円。回らないお寿司でこのお値段は、びっくりです。
さぁそれでは、主役の握りをいただきましょう!
ぶ厚いまぐろ、てんこ盛りのいくら コスパ最強「ランチ握り」
いただきま~す、とお箸で持ち上げて筆者、二度見。
ぶ厚さが、全然違う…!
おわかりいただけるでしょうか? 筆者、2枚重なっちゃってるんじゃないかと思いました。
この分厚さ、ほおばるとお口の中がほぼマグロ。満足感がぜんぜんちがいます。
そして、こちらも。
大粒のいくらがてんこ盛りです!
これだけでお値段の半分はしてしまいそうですが、ホントにいいんでしょうか。もちろんこちらも、お口の中がいくらでいっぱいに…幸せです!
どんどん箸が進み、ラストは巻物で締め。が、これがただモノではありませんでした。
味は煮つけたかんぴょうっぽいけど、こんな食感だったっけ? なんだかトロリとしていて、肉厚な漬けまぐろにも似た味わい…。
大将、これいったい何ですか?
「かんぴょう巻きですよ。」
えぇ~っ、ほんとに!? …いやでも、これおいしいです!
普段めったにいただかない「かんぴょう巻き」のおいしさに、筆者感動。太巻きの添え物ぐらいにしか思っていなかったことを反省しました(笑)。
そして、お寿司でおなかがいっぱいになるという幸せを存分に味わった筆者。
「回転寿司のお客さんもやって来るお寿司屋さんに」との大将の新店にかける想いが、しっかりと形になって表れたランチセットでした。
店舗情報は公式サイトでご確認いただけます。
ご予約はInstagramのDMからでも可とのことです。ぜひそちらもフォローしてくださいね。
場所はこちらです。
「江戸安」さん、おいしいお寿司をごちそうさまでした!